続けるコツは小さな目標を立てること

あなたは何か新しいことを続けることが得意ですか?

途中で諦めてしまう三日坊主さんですか?

このページを見ているということは、気合を入れて「明日から早起きをしよう」「ダイエットをしよう」「仕事をしっかりしよう」と思っても中々続かない三日坊主さんですよね。

なぜ、こんなにも何かを続けることは難しいのでしょう。

それは、”気合を入れて”しないといけないと思うからです。

気合が必要だとその日のモチベーションによって出来たり出来なかったりするので、結局続けることができなくなります。

なので、何かを続けようと思った場合は、小さな目標を立てることから始めてみましょう。

大きな目標だと気合が必要

たいてい私達が何かを始めようとする時は、達成するために困難なことに立ち向かわないといけません。

明日から早起きをしようと思うと、眠いのに気持ちのよい温かい布団から出るという誘惑に勝たないといけないです。

ダイエットは大好きな食べ物を制限しないといけないし、運動もしないといけないです。

仕事をしっかりしようという驀然した目標だと、変えることがたくさんあります。

このように何か新しいことを始めようとする時に、人は大きな誘惑に勝つことを求められ、大きな自制心が必要で、色々考えることが必要です。

しかし、新しいことを始める時に「絶対ムリだ」と思わないのは、達成するビジョンが見えているからのはずです。

何となくこんなことをすればいいということが、あなたの頭にぼやっとあるはずです。

周りを見渡すと、実際に出来ている人がいるため自分にも出来るとイメージが湧いているはずです。

お母さんは早起きしている。

友達は10キロのダイエットに成功した。

同期のあいつは、大きなプロジェクトを成功させ上司や同僚に認められている。

実際に出来ている人は、自分と特別何かが違うわけではないので、自分も出来るはずだと思ってやってみたけど続かないのではないでしょうか。

小さな目標を習慣に

実際に出来ている人とあなたの違いはなんだと思いますか?

毎日早起きが出来ている人は、特別に早起きしようと思っていません。

ダイエットに成功した人は、毎日ツライけど頑張ろうと気合で乗り切ってはいません。

仕事がしっかり出来ている人も最初から全て完璧にできたわけではありません。

あなたが達成したいと思っていることを出来ている人は、みんな小さな積み重ねをして、息をするのと同じようにその行動ができているのです。

毎日早起きをしたいのであれば、まずは「起きること」から始めてみましょう。

早起きしたいと思った時、「あれもしたい、これもしたい」と考えていませんか?

「あれもしたい、これもしたい」と思うと、起きるのがツラくなります。

ベットの上でゴロゴロと体を動かすだけでいいです。スマホでゲームをするだけでも良いです。まずは脳を起こして二度寝をしないことから始めましょう。

そして起きることを1日、3日、1週間、1ヶ月と続けていくと二度寝をせずに、しっかりと起きているあなたがいるはずです。

ダイエットをしたいのであれば、まずは1週間に1度だけデザートは食べない、平日に1度だけは30分だけウォーキングをするというように、1週間に1度でいいので、ダイエットになることをしてみましょう。

ダイエットをしたい人は、短期的に成果を求めがちです。そのため、気合を入れて毎日やるぞと思って撃沈するのです。

まずは1週間スパンでいいので、デザートを抜くとか、運動をするという行動になれることが必要です。

そして1週間に1回生活に慣れてくると、徐々に1週間に2回、3回と自然に増えていくはずです。

仕事をしっかりしたい思っているのであれば、まずは1つを改善していきましょう。

報連相ができていないなら、まず報告のみを改善していきましょう。

今まで上司に伝えていなかった報告をマメに行うようにしていきます。とにかく報告の精度をあげることに注力します。

そうすると、報告することが呼吸と同じように行えるようになり、連絡や相談することに力を入れられるようなれます。

精度にこだわらない

何か新しいことを始めようと思う時、あなたはそのことを初めてしっかりと続けて理想の自分を手に入れていることを想像していると思います。

毎日早起きしたら英語の勉強をして英語が話せるようになっている。

ダイエットを続けたら10キロ痩せて、完璧なスタイルになっている。

仕事をしっかりこなして、みんなから認められてる。

その理想の自分を想像することはとても良いことでが、その理想にたどり着くにはたくさんのハードルがあります。

続けられない人は、ゴールしか見ていないのでハードルに思いっきり衝突してしまい、そこでハードルがいくつもあることに気づき、意気消沈しハードルを超えることを諦めてしまいます。

しかし、このハードルはたくさんありますが、全部同じ高さのハードルなのです。

一度超えてしまえば、何度も超えることは簡単なことです。

そのため、不格好でもいいので一度超えてしまえば驚くほど簡単に残りのハードルは越えていけます。

ハードルを超えることは簡単です。

目の前のハードルを下げればいいだけです。陸上競技のようにハードルの高さは決まっていないので、思いっきり下げてやりましょう。

それでもハードルにこけてしまった場合は次の目標につながると思って割り切りましょう。

まとめ

続けることは、目の前に低いハードルの目標を立てることです。

低いハードルの目標であれば、達成し続けることができ、呼吸と同じように無意識にすることができるようになります。

低いハードルでもコケてしまうこともあると思いますが、コケてしまうことも立派な財産です。次の目標につながるものだったと捉えましょう。

続けるためには、小さなことでいいので行動を続けることがとても大事です。

ぜひ小さな行動を起こしましょう。

 

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