私は2年間以上も耳管開放症っぽい耳づまり症状に悩まされています。
耳鼻科に通ったり、漢方薬を試したり、ネットで耳管開放症に関するグッズを買って試してみたりと色々と試してみました。
その結果、2年という歳月を経て、何とかこんとかほぼ普通状態でいる時間が長くなりました。
まだ一日何度か詰まるので耳抜きをしたりもしますが、普通の状態が約9割という感じになりました。
完治まではもう少しですね。。。
完治を報告できる日が来るといいなーってか完治したい!!
本当にいろいろなことを試して、回り道をしたりしましたが、
私の場合は
「鼻水が全て悪かった」です。
それでは色々試した結果や効果の程を記載していければと思います。
まとめるとこんな感じのことを書いています。
Contents
耳管開放症って?耳管狭窄症って?
そもそも耳管開放症って何よって話ですが。。。
耳管開放症(じかんかいほうしょう、英: Patulous Eustachian tube)とは、通常は閉鎖されている耳管が開放されたままの状態になり、耳閉感や自声強聴(自分の声が大きく聞こえる)などの症状を引き起こす疾患である。
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E7%AE%A1%E9%96%8B%E6%94%BE%E7%97%87>
平たく言うと耳が詰まった感じになるって症状です。
人によっては違うのかもしれませんが、私の場合は耳づまりに感じます。
似たような症状で耳管狭窄症というのもあります。
耳管狭窄症とは、耳管のはたらきが悪くなったり、耳管の中が狭くなったり(狭窄)する状態です。
唾液(だえき)を飲み込んだり(嚥下(えんげ))、あくびをしたときに耳管が開かなくなり、空気が中耳腔(ちゅうじくう)へ入らなくなって、中耳腔の圧が下がります。このため鼓膜(こまく)の振動が悪くなって、軽い難聴(なんちょう)や耳の中がつまった感じ(耳閉感(じへいかん))がおこります。場合によっては自分の声が大きく聞こえる(自声強聴(じせいきょうちょう))こともあります。<https://kotobank.jp/word/%E8%80%B3%E7%AE%A1%E7%8B%AD%E7%AA%84%E7%97%87-793067>
私は風邪を引くとよくこの耳管開放症や耳管狭窄症にはなるので、耳づまりは日常茶飯事でした。
ちなみに毎回左耳だけなります。右耳はなったことが無いです。
鼻が少し曲がっているので、そのせいかもしれないですね。
また鼻すすりの癖があるとなりやすいそうです。
耳管開放症の特徴は、横になったり、前かがみになると症状が改善します。
酷くなった時は、前かがみになってゆっくり鼻呼吸をしてみましょう。
もしそれで症状が改善するのであれば、耳管開放症だと思われます。
私が耳管開放症で味わった症状としてはこんな感じ。
耳管開放症のきっかけ
私の耳管開放症のきっかけは、春に花粉症になり、鼻づまりを起こして耳づまり状態になりました。
この花粉症で耳づまりになるまではいつもの流れだったのですが、中々耳づまりの違和感が取れず、色々調べた結果鼻うがいってのがいいってのを発見しました。
ハナノアで鼻うがいしてみた。
この鼻うがいってのは花粉症にはすごく相性がよく効果があって、3日間程度でとても鼻はスッキリして、鼻水のキレっていうんですかね。。。
あの鼻水がずっと残っているような感覚がなく、鼻でしっかり呼吸できるまでになりました。
ハナノアさんありがとう。
とここで終わってくれれば万々歳で良かったのですが。。。
そしてこの後こんなに地獄のような目に遭うとは予想だにしておりませんでした。
花粉症での苦しみから3〜4ヶ月後に子供から夏風邪をもらってしまいました。この風邪が中々強力でして、私は1ヶ月間くらい全く風邪が治りませんでした。
鼻水は酷いし、咳も酷いし、微妙に熱も出るしと。。。
んで内科にかかって処方薬を色々もらって「喉に効く、痰のキレよくする」「鼻水に効く」なんかそんな感じの抗生剤やらなんやら4〜5種類とか1ヶ月くらい飲んでました。
その間、例のごとく鼻水が酷いため耳づまりを発症。。。
覚えたてから少しレベルアップして、「鼻水にはハナノアでしょ!!」
なんて調子こいて1日に何回もやってました。
まぁそんなこんなで、1ヶ月程度薬飲んだり、鼻うがいしたりと体力失いつつ過ごしておりましたところ、風邪症状が治りました。
ひどい風邪だったなー、子供風邪って強力だなーって思ってましたよ。私の風邪が治ったと思ったら子供がクシャミしながら、鼻水ズルズルしているじゃないですか。。。
すごく嫌な、というか確信に似た何かが頭をよぎりましたが、気にせずに過ごしました。
その2日後くらいに、しっかりとまた子供から風邪を頂戴しました。
また強力なやつです。。。
2日程寝込んで多少、動けるようにはなりましたが、鼻水が酷くて耳づまりになるわ、体力はなくなって動くの辛いは最悪な日々でした。
内科に1ヶ月程通い、処方された抗生剤やらドラッグストアで買ったハナノア使ったりと風邪の症状は無くなりました。
ここで体の異変に気づきます。。。
「あれ??風邪も治ったのに耳づまりが治らない。。。」
何かおかしいということで、近くの耳鼻科へ向かいました。
一通り耳の聞こえの検査して、お医者さんから言われたことはこんな感じ。
「鼻すすり過ぎです。鼻すするのやめてください。一応鼻水に効く薬だしておきます。以上。」
はい、そんなもんですよね。音自体は聞こえているんですから。
これが秋頃の話です。
2ヶ月が経過し、冬になりました。耳づまりは治りません。ハナノアは金銭的負担が大きくてしたりしなかったりです。
そしてまた強力な風邪を引きました。今度も子供から。。。
いやホントにキツイかったですね。治ったら風邪を引き、てか治りきっていないのに風邪を引きって感じでした。。。
小さな子供を持つって大変。。。
クリスマスも正月も風邪ひき状態、耳もつまったまま。。。
もう、耳づまりはハナノアではどうにもならないくらいに酷くなっていて、鼻うがいした後の少しの間だけ治り、鼻をかんでもかんでも鼻水がとまらない状態でした。
風邪で体力無くなってただでさえキツイのに、耳づまりで後頭部がモアっとするは、片耳だけおかしいというバランスの悪さ、そもそも感覚器官の異常はストレスが半端ないです。
もうさすがに無理ってことで、別の耳鼻科に行ってきました。4ヶ月ぶり2回目の耳鼻科です。
2箇所目の耳鼻科でもひと通り、検査をしました。お医者さんからは、「うーん。正常の範囲内ですね。あと何なら症状申告している左耳より右耳の方が聞こえ悪いみたいですね。」
うん。この時は左耳が耳鳴りとかしているし、音に集中とか出来ないし、聞こえも何がなんだかわかんない感じでした。
「確かに鼻と耳の間の通りはすごく悪いので、耳管狭窄症か耳管開放症でしょう。けど様子見しかないので、特に処置や処方はありません。治らないようならまた来てください」
と有り難いお言葉を頂きました。
こりゃ耳鼻科じゃ拉致あかねぇなーということで色々調べることにしました。
耳管開放症と断定した理由
上記の通り、私の症状はお医者さんから「耳管開放症です」と断定された訳ではありませんが、確実に耳管開放症なのかなーと思います。
理由は下記の3つの症状から勝手に判断しました。
風邪を引いてよく耳づまりを起こしていましたが、今回はちょっと今まで違って、頭の後ろがモアっとするとか、治る気配が全然ないとか明らかにおかしいので、耳管開放症なんだと思います。
耳管開放症治療で試したこと
耳管開放症を治すためにめちゃくちゃたくさん試しました。
その四苦八苦を書いてみようと思います。
時系列なので、わかりにくいとは思いますが最後まで読んでみて貰えれば、辛い耳管開放症の解決のヒントになるかもです。
結論だけ言うと、風邪症状から耳管開放症になったのであれば、やっぱり鼻うがいが一番大切だと思います。
普段から鼻うがいをしていれば、そもそも風邪にもなりにくいです。
ついでに鼻うがいで花粉症も緩和されてます。
鼻腔拡張テープ
2回めの病院で、鼻の通りが悪いと言われたので、素人考えで、鼻腔拡張テープで鼻通り良くしたら、少しは症状良くなるんじゃないだろうかと思いました。
有名なのはブリーズライトですね。でも高いっす。
このエムズワンのが安くて、粘着力もあってコスパ良かったです。
鼻腔拡張テープは、ちょっとだけ効果がありました。
鼻が通るようになったことで、耳抜きをすればかなりの確率で耳づまりが治るようになりました。
場合によっては30分位は治った状態が続くこともありました。
ですが。。。耳抜きして数秒後には戻ることもしばしば、そもそも良くて30分で耳づまりの状態になってしまうという生活はやっぱりダメだと思います。
ちょっと効果あったけどという程度で、抜本的な改善は見られません。
無いよりはあったほうが良い。溺れるものは藁をも掴むという程度のものです。
★★☆☆☆ 星2ってところでしょうか。
症状が軽い時には絶大な効果を発揮すると思います。
★★★★☆ 症状が軽い人には星4つです。
耳栓
この耳管開放症の症状って、飛行機とか電車のトンネル通過の時に耳が「キーン」となる症状に似ているとのことです。
なるほどー気圧差の調整って耳管でしているものなのね。
あの「キーン」って症状もそうですし、耳管開放症も耳を手のひらで押さえつけているときは、不快な耳づまり感が軽減されるので、耳栓をしようと決意しました。
耳栓は改善というより対処療法ですね。
最初はこんな感じの耳を完全に塞ぐものです。
これやっちゃうと人の声も聞こえないのと、「ボーぉ」って音がしてそれが不快でやめました。
人の話す声が聞こえて、不快な「ボーぉ」って音がしない耳栓はないか色々調べました。
結果、耳栓を専門で作っていて、音楽のプロ達が使っていたりする耳栓専用メーカの「CRESCENDO(クレシェンド)」にたどり着きました。
音のプロ、耳のプロが選ぶ耳栓ってすごいだろうなという期待大です。
耳栓専用メーカの「CRESCENDO(クレシェンド)」が作っている飛行機用のものを買ってみました。
この飛行機用のものは、人の話す声も聞こえて適度に押さえつけてくれるので中々良いです。
ちなみにこの耳栓ってどれくらい聞こえるもの?ってところだと、普段のテレビの音量でそのまま音がしっかりと聞こえます。
不快な音だけカットしてくれるらしいです。
私の場合は、耳を押さえつけてくれるという特殊な使い方なので、話声や音量が適度に聞こえてくれてとても助かりました。
大きい音をカットしてくれるとか、そういう代物ではなく、高音部分をカットって感じなんですかねー
この耳栓をしている時は音の聞こえ方がマイルドになり、キーボードを打つ音とか、そこら辺の電化製品の音とかは、普段より小さくマイルドになります。
★★☆☆☆ ★2って感じです。対処療法としてはありです。
漢方薬
ネットで耳管開放症には、漢方薬の「加味帰脾湯」が効くと色々なサイトに書いてありました。
↓加味帰脾湯ってのはこんなんです。
「耳管開放症には、西洋医学じゃない、東洋医学しかねぇ!! Let’s漢方!!」ということで、漢方薬屋さんに行ってきました。
すごく丁寧に話を聞いてくれて、耳以外の自分の今の状態をかなり深くヒアリングしてもらいました。
漢方屋さんいわく「漢方は、その人の症状について処方するのではなく、本来あるべき姿に戻してあげるために処方する」とのことです。
つまり、風邪を引いたから「葛根湯」、耳管開放症だから「加味帰脾湯」という病気や症状ごとに処方するのではなく、その人の今の状態を本来あるべき姿にするために処方するそうです。
私が伝えた症状としては、「耳管開放症、冷え性、蕁麻疹、ストレス、慢性疲労」とかそんな感じのことを伝えました。
お伝えした内容で処方されたものは、「半夏白朮天麻湯」です。
1.煎じて飲む
2.粉
3.カプセル
効果は①煎じて飲む>②粉>③カプセルの順です。
私は粉を選択しました。持ち運びが比較的楽で、効果もあるためです。
1日3回食前に飲むので、会社に行って煎じて飲むのは結構厳しいなと。。。
粉はこんな感じで処方されるので、ジップロックに入れて持ち歩いて会社や遊びに行ったときも飲んでいます。
風邪を引き続けたため、体力が極限まで無くなっていると判断されました。
体力を戻さないと漢方が効かないということで「源生寿」という身体の中を調えてくれる、栄養補給の漢方ドリンクもすすめられました。
これは、高いけどめちゃくちゃ効果があります。
たぶんこれ飲んでなかったら、まだ耳づまりも体調も治らず精神崩壊して会社とか家庭とか全て投げ出してたかもしれません。
根本的に身体の調子が悪いと薬も効きません。
これは本当にすごい。人生を変えてくれると言っても過言ではないくらいすごい。
レッドブルとかの栄養ドリンクとは一線を画すものです。
漢方ドリンクの威力凄まじさは、ぜひお試し頂きたい。
なお、漢方薬を処方してもらってから効果があるまでは、3ヶ月くらいかかりました。
「源生寿」という漢方ドリンクの方は、飲んで2〜3日目から段々体力が回復していくのを感じましたが、メインの耳管開放症の症状を良くする「半夏白朮天麻湯」の方は、効力が確実に効いていると実感する程ではありませんでした。
たぶん、「源生寿」で本来の自分の体調に戻るのに3ヶ月近くかかったからなのかなーと思います。
「半夏白朮天麻湯」は、なんか効いているような効いて無いような。。。って感じでとりあえず半年は続けようと覚悟して飲み続けたところ、3ヶ月〜4ヶ月目に急に耳のつまりがあまり出ない日が出てきました。
多少の違和感はあるものの、あの不快だった「メリメリ」「バリバリ」「ベコベコ」という音が殆どしなくなりました。
いやーマジで漢方薬って効果あるんですねーって感じでした。
3ヶ月目まではすごく疑ってましたよ。。。
そして、服用5ヶ月目でまた少し風邪を引いて、耳づまりが常時続くようになったのですが、症状がかなり軽微ですぐに症状が和らぎました。
ちょっと飲むのサボったら症状が出るので、しっかりと1日3回飲むようにするとあまり症状が出ません。
あと「源生寿」で体調をかなり整えてくれているからなのか、市販の風邪薬を2日飲んだだけで治ってしまったりと、風邪の治りもめちゃくちゃ早かったです。
今までだと市販の風邪薬は効かなかったり、1週間以上飲み続けたりしないと治らないことばかりだったので、とても助かりました。
私の中では風邪を引いたら、体力が落ちてきたと感じたら「源生寿」を飲むという方程式が出来上がりました。
唯一ネックなのが高価ということですが、体調と相談しながら飲まない日や少なく飲む日、体調が悪いので多めに飲む日のように、財布と体調のバランスを取りながら服用を続けています。
漢方薬の病気の症状に対しての処方ではなく、そもそも身体を健康体にするという考えを今回の風邪でまざまざと実感しました。
★★★★★ 文句なしで★5つです!!
耳管開放症や耳管狭窄症の時はもちろんですが、体調不良が長引く時には、ぜひ漢方屋さんにどうぞ!!
自分で漢方薬を選ぶのではなく、しっかりと話を聞いてもらって処方してもらった方が絶対にいいです。
市販のものと違って漢方の量を増やしたり減らしたり分量調整してくれたりもしますし、何よりも自分で選定するよりも、プロに漢方を選定してもらったほうが、確実に効きます。
当然、漢方も万能ではないので、合わない漢方薬や、漢方薬が合わない人もいると思います。。。
私が通っている場所は薬日本堂さんです。
全国に店舗があり、日本コカ・コーラの「からだ巡茶」や永谷園の「くらしの和漢シリーズ」を監修したりと漢方業界、健康食品業界でもしっかりと実績のある企業で安心です。
忙しくて店舗にいけないという方は、ウェブから頼める藤田薬局オンラインストアさんでもいいと思います。
電話での相談も営業時間内であれば受け付けてくれるので、あまり負担にならずに頼めるのではないでしょうか。
実際の店舗に行くのは少し面倒くさいとか、近くに漢方薬局が無いという方も電話で相談したり、とりあえず試してみたいという方には藤田薬局オンラインストアさんが良いかと思います。
電動鼻水吸引器
私の場合、耳管開放症の原因は鼻水が悪さをしています。
あと他の人の事例を見ても大体が鼻水での鼻づまりが原因のことが多いです。
ということで、子供用に買っていた電動鼻水吸引器を使ってみました。
「めっちゃスッキリするじゃん\(^o^)/てか鼻水とれすぎ。。。」
「鼻も通るから耳管開放症の症状も少し緩和されるわ!!」
ってことで子供にも使いますが、半分は私のものになりました。
この電動鼻水吸引器の良いところは確実に鼻水を吸ってくれるところです。
鼻うがいはコツが必要だったりしますが、この電動鼻水吸引器はホースを摘んで鼻に入れるだけでかなり強力に鼻水を取ってくれます。
鼻をかんでも取れない鼻水が取れるし、鼻をかむことで鼓膜を痛めて耳管がパカパカすることも無いので鼻水対策という点ではこれ以上のものはありません。
絶対にこのガラス管も一緒に買いましょう。吸い方が全然違います。耳鼻科で鼻水を吸ってもらう時と同じくらい強力に吸ってくれます。
シリコン管の3倍は取れます。
★★★★☆ 鼻水対策には絶大な信頼感ということで星4つです。
どちらかと言えば「耳管開放症」にならないため、悪化させないために必要です。
呼吸法と静音おやすみマスク
中々完全には治らず、風邪を引いては耳管開放症が悪化するという生活が長引きました。
1年程度、漢方薬「半夏白朮天麻湯」を服用しましたが、これ以上の改善は見られないだろうということで、漢方は諦めました。
体力が無くなると風邪を引くので、「源生寿」は今も飲み続けています。
結構痛い出費ではあるのですが、健康第一です。
こんなに長い2年という期間も耳がおかしいという事は、根本的に何かがおかしいんだろうということで、呼吸法を見直すことにしました。
私はどうしても口呼吸になってしまうことが多いです。
そのため鼻呼吸に矯正することを決意しました。
起きている時は、なるべく鼻呼吸を意識することにしました。
しかし、夜は意識的に鼻呼吸にすることが出来ません。
そこで「静音おやすみマスク」を試してみました。
いびき対策に使われるものですが、寝ている時に口が開かないように押さえつけてくれます。
この「おやすみ静音マスク」はとても効果がありました。
寝ている時に鼻呼吸をすることで、鼻水の詰まりが改善されます。
また、朝起きた時に口がカラカラで不快なネバネバも無くなり嬉しいです。
★★★★★ 条件付きですが★5です。鼻うがいとセットですれば★5つです。
鼻水が詰まった状態で無理矢理鼻呼吸をすると結構頭が痛くなります。
そして、鼻呼吸をするようになって後鼻漏になりました。
後鼻漏は鼻水が喉に垂れてきて、むせたりします。
サーレで鼻うがい
1歩進むと1歩退るという文字通り、鼻水との一進一退の攻防しています。
だが一筋の光明が見えてきました。
鼻呼吸をメインにすることを考えると、やはり鼻水を軽減させるしかありません。
蓄膿症のネバネバ鼻水対策は鼻うがいは欠かせません。
また後鼻漏の症状が出たので、後鼻漏のことも調べてみました。
そうすると、やはり鼻うがいが効果的との情報が多数。
あと、副鼻腔に溜まった膿は鼻うがいでしかほじくり出せません。
しかし、鼻うがいの代表格であるハナノアは価格が高い。
そして、鼻うがい液をたっぷり使えないのでもどかしさがあったりする。
出費がかさむので、どうしても量をケチったり、多少の鼻づまりでは使わなかったりと毎日の習慣として根付かせられません。
何とかお安く、たっぷりと鼻うがい出来ないかネットを駆け巡りました。
あったよ。。。普通に「サーレ」という鼻うがい用の粉がかなり安い。
しかしこの「サーレ」ですが、「ハナクリーン」という5千円くらいする機械で使わないといけないとのこと。
さすがに悩む金額。
機械だと壊れたりとか、メンテナンスが面倒だったり、しまうのが面倒だったり。。。
そこでネットをかけまわり、発見したのが鼻洗浄ボトル。
安い。ありがとう。
サーレとこの鼻洗浄ボトルの組み合わせで300mlとたっぷりな鼻洗浄液で鼻うがいをできるので、多少失敗しても大丈夫!!
これで1回20円で鼻うがいができます。
ハナノアは1本500mlで800円くらい。サーレだと40円で600ml。
費用が20分の1まで下がりました。
仕事から家に帰るとAmazonから届いていたのでさっそく大量の生理食塩水で鼻うがいをしました。
「やばいのが出た…」
ホントに引くくらい酷い膿が出てきました。
いつから副鼻腔にいたのか分かりませんが黒い塊が口から出てきました。
果汁グミ1個くらいの大きさのヤツが出ました。
黒い膿の塊が取れた翌日はめちゃくちゃ喉が痛かった。
そして頭も痛かった。
喉が痛くなったのは、ずっとこびり付いていたものが取れて身体がびっくりしたんだと思います。
頭痛については、鼻の通りが急に良くなったからな気がする。
この喉と頭の痛さは身体が正常に戻る時に出る好転反応だったんですね。
2日目はまたしても、果汁グミ2個くらいの黄色い膿の塊がでた。
新しく生成されたのか、それともずっと副鼻腔にいたのか不明。
だが、2日連続でかなりの膿の塊が出たので鼻呼吸も、そして何より気分的にかなりスッキリした。しかし、あんなに副鼻腔に膿が溜まるんだな。。。
それ以来1ヶ月程度鼻うがいをし続けているが大きな塊の膿は出ていない。
ちょっと黄色の鼻水が出ることはあるけれど、果汁グミ1/4くらいの可愛いヤツ。
鼻うがいをして鼻をかむと白い粘り気が強い鼻水が出るようになっている。
この白い粘り気のある鼻水がでなくなれば、耳管開放症と蓄膿症が治るんだと思う。
★★★★★ 文句なしに★5です。鼻腔の膿を一気に掻き出せます。
効果抜群・アストリンゴゾールでの鼻うがい
蓄膿症、後鼻漏、耳管開放症でネットを調べていると、アストリンゴゾールというものが効果的というのをいくつも見つけた。
このアストリンゴゾールで鼻うがいをすると確かに、耳管開放症の症状がおさまっています。
耳管開放症や蓄膿症、後鼻漏を調べた人であれば「ルゴール治療」「Bスポット治療」「6スポット治療」という記事を見かけた人も多いと思います。
全部やることは似たようなことで、ルゴールは「消炎剤」Bスポット治療や6スポット治療は「塩化亜鉛」で炎症をとめる治療です。
で、アストリンゴゾールには「塩化亜鉛」が含まれているので、この炎症をとめる治療を自分でしてしまうというものです。
効果は絶大と言っていいです。
★★★★★ 絶大な効果を発揮するので★5です。なんなら★10個でも良い。
あくまで民間療法でしかないので、実際に行うかは自己責任ですが。
私がしている方法は、「サーレ」で作った鼻うがい液300mlにアストリンゴゾールを1.5ml〜2ml加えて普通に鼻うがいをするだけです。
鼻うがいは、2パターンで行います。
1.鼻うがい液を入れた反対から出す。
2.鼻うがい液を入れて、口から出す。
この口から出すのは、コツがいります。そして口から出すのが非常に大事ですので、なんとかマスターしましょう。
ネットでもいろいろな口から洗浄液を出す方法が書かれているので、調べてみると自分にあったやり方にたどり着けると思います。
私の場合は、顔は傾けず正面を向きながら行います。
下をむくと反対の鼻から出るだけで、鼻腔にまったく洗浄液が入りません。
正面を向き、鼻腔に洗浄液が入ったのを実感しながら軽く口で息を吸います。
そうすると鼻腔から洗浄液が喉を通ってくるので、そのタイミングで口から息を吐き出すと洗浄液も口から出てきます。
うまくいかない場合は、自分がむせる時はどんな感じが思い返してみるといいと思います。
むせると、口から鼻に食べ物がいったりすると思いますが、その逆をするわけです。
鼻腔に洗浄液が入った状態で、わざとむせてみると洗浄液が口から出ると思います。
私は、わざとむせてみてコツを掴みました。
まとめ
「耳管開放症」というのは、なった人しか分からない辛い症状です。
「ぼーっ」と音がする、症状を改善しようと耳抜きをすると「パリバリ」「メリメリ」というといった耳の不快感。
感覚器官がおかしくなることで、ストレスが溜まり気が狂いそうになる。
耳抜きをたくさんすることで、頭痛が起こったり、後頭部が「モヤモヤ」する。
私はたくさん色々なことを試して、お金もたくさん使いました。
ですが、健康というのはお金には代えがたいものです。
金銭面は確かにかなりの痛手でしたが、重症で休みも楽しめない。
仕事も集中できないということを脱却できたので、やっぱり色々試して少し気になる程度まで症状を緩和できたので良かったなと思います。
物事に集中していると症状は全く気にならない程度には回復しています。
これだけは言いたいのですが、耳がおかしいと思ったら耳に詳しい耳鼻科にすぐにかかることをオススメします。
あいにく私の住んでいるところの近くには「耳管開放症」や「耳管狭窄症」を知ってはいるけど対処をしてくれる耳鼻科がありませんでした。
たぶんルゴールとかで治療してくれると思います。
また鼻が詰まっている状態は耳にはとても悪いです、もっと早く鼻水を取っていればこんなに酷い症状にならなかったと思います。
過去に戻れるのであれば、鼻水をガッツリと吸ったり、鼻うがいで鼻水対策をします。
電動鼻水吸引器が家にあったのにすぐに使わなかったことにすごく後悔しています。
そして、効果のあった鼻うがいを継続しなかったことを後悔しています。
耳管開放症対策には鼻水対策が何よりも大切です!!
私が継続している鼻水対策はこの3点です。もっと早く対策していればこんなに悪化しなかったんだろうな。。。
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