楽と楽しいは別ものだということ

「楽」と「楽しい」は同じ漢字を使っていますし、何となくニアリーイコールかなと思いながら生活していましたが、ふと思い直してみると全くの別ものだと気付いたという話です。

私は嫁を貰い、子どもを授かり、家庭を持ってみて「家庭と仕事と自分のこと」をすべてこなしていくのに大変な毎日を過ごしています。

あぁー楽になりたい。休みたいと思うこともしばしばですが、楽しみもなく絶望的かと言われるとそうでもないです。

独身の頃は、仕事と自分のことだけしていけば良かったので、まぁ気楽に生きていました。

それっぽく仕事して、友達と飲みに行ったり。

仕事が忙しくて疲れ切ったら、まる一日寝ていたり。かなり自由はありました。時間を持て余すくらい何でもやりたい事ができました。

そんな自由で「楽」な独身生活でしたが、いざ結婚して子どもも産まれて世帯持ちとなったら、冒頭でも述べましたが、嫁はグータラで文句は多いし、子どもは毎日親には理解できないことで不満を持って何度も何度も大きな声でこの世の終わりだと言わんとしているがごとく悲鳴のように泣くし。

家庭のことを考えながらなので仕事に没頭できる環境でもなく、そんな状況で自分のことである趣味や自己啓発なんかは中々出来ない毎日です。

そんな毎日を過ごしてみて家庭を持つのは決して「楽」ではないなーと思います。

間違いなく独身の方が「楽」だったなーと思います。

ですが、「楽しい」といことにおいては、家庭を持った現在の方が感じています。

グータラな嫁ではありますが、子どもと遊ぶためのイベントを探してきたり、美味しい食べ物買ってきたり、美味しい料理屋探してきたりしてくれます。

毎日悲鳴のように泣き、親の体力や気力を絞りとっていく我が子ですが、笑った顔はとても可愛いし、親が予想もしない行動をするのも愛くるしく、まだまだ不完全な生き物が、日々何かをできるようになっていく成長物語は感動します。

自由で楽な生活から得られる、楽しさも当然あります。

ですが楽しさとは、イレギュラーで奇想天外なことから得られることの方がより楽しさを増して感じられると思います。

イレギュラーで奇想天外なことは、やはり人と関わることが多いかなと。

人見知りで人との関わりが煩わしく感じる私ですが、楽しいことは他人から与えてもらっている気がします。

「楽」とは自分の中から出で来るもので、「楽しい」は人からもらうものなのかなーと思います。

結局何が言いたかったと言うと、結婚して自由は少なくなって、イライラすることも増えて決して楽では無いけれど、楽しさは独身の時より増えたかなーということです。

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