新生児仮死とは「産まれてきて、すぐに呼吸をしない状態」のことである。
我が子は新生児仮死で産まれてきて、1歳半になった時に脳性麻痺の診断を受けました。
障害者手帳と療育手帳ももらいました。
そんな我が子は産まれてすぐに泣きませんでした。
「あれ?子供って産まれてきた瞬間に泣くんじゃなかったっけ??」
と思いましたが、やはり正常なお産ではなかったようです。
その結果、脳性麻痺になってしまい足が不自由です。
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脳性麻痺の症状
我が子を育てていく上で、気になったポイントで脳性麻痺の診断をうけるに繋がった症状は下記2つです。
産まれて半年たっても、1年たっても首がしっかり座らない。
我が子も3〜4ヶ月頃に仰向けで両腕を持って引きおこしてみるとしかっりと首もついてきました。
しかし。。。なんかフニャフニャでした。
出産した大学病院では首が座ったことになっていましたが、自治体の乳児検診では、座りきっていないという判断でした。
しかし、自治体の検診の先生は「大学病院が言うなら座っているということでいいのかな。。。」という感じでした。
このことでわかったことは、大学病院も絶対的な判断をするわけじゃないし、医者は絶対的な存在ではないということです。
結局、産んだ大学病院はしっかりと判断をすることは無く、私の嫁が自治体の医師等と相談し、リハビリ施設や療育機関に通えることになりました。
嫁がすごく頑張りました。。。ありがとう。
脚や手に不自然に力が入る
これは療育施設に入ってから教えてもらいましたが、脚や手に不自然に力が入ってしまうことを「不随意運動」というそうです。
「不随意運動」とは無意識で力が入ってしまうことです。
つまり自分でしたくてしているのではなく、身体が勝手になっているということです。
脳がエラー出しているって感じですかね。
脳性麻痺っぽいと思ったらすること
とにかく療育・リハビリを始める
子供は年齢が幼い程、脳性麻痺の症状の緩和がしやすいそうです。
そのために子供の発達が少しでもおかしいと思ったら自治体・病院に療育施設、リハビリ施設に通いたいと訴えかけましょう。
自治体・病院から言ってくる頃には、症状が進んでしまっていることも多いです。
致し方ないことですが、自治体も病院もあなたの子供だけを見ているわけではありません。
あなたの子供のことはあなた自身が一番わかっているので、自分の判断に自信がなかろうと自分の不安が解消されるまで徹底的に言い続けることが重要です。
話は戻りますが、施設に通うのに早い方がいい理由は、年齢を重ねるごとに自分なりに「こうだ!!」とか「あぁすればいいんだ」というような自分の体験や経験に基づいて思考、運動、行動をするようになってきます。
つまり小さい子なりに「固定観念」が出来てしまいます。
その固定観念がないうちに脳性麻痺による症状を少しでも緩和してあげる必要があります。
我が子も半年間ほどリハビリを続けたことで、首はまだガクンとなったりもしますが、足がピーンっと伸びることが少なくなりましたし、自分で座れるようになったり、不格好なつかまり立ちを出来るようになったりと着実に成長していっています。
何を伝えたかったか。
・医者は絶対じゃない!!
・ママが不安に思っていることはあっていることが多い!!
・「こうしたい」と医者にハッキリと言う!!
・子供障害の解消はとにかく早めが重要!!
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