あなたにサラリーマン適性はありますか?

こんにちは。管理人のPONです。

サラリーマンって本当に無駄な仕事が多いよなーと思う今日この頃です。

よく、一般企業?株式会社と言えばいいんですかね。

世間一般的にサラリーマンやキャリアウーマンが属している会社ってところに勤めているビジネスパーソンとかいう高尚な方々が、公務員に対してお役所仕事と揶揄し、批判しますが、あんまり変わらないよなーと。

紙と押印の文化は根強く残っていて、電子化されているシステムがあるのに、何故か紙での処理もしないといけないという二重な作業をさせてみたり。

そういう文化だと変える気も起こさず、疑問を持とうとも思わない上司たち。

管理することだけが仕事だと思っている管理職の人々。

管理職は部下をコントロールをして、仕事の最大化をはかるのがつとめのはずなのに、部下のやる事をいちいち報告させ、報告した内容を忘れ、部下の時間を使いつくし、部下の本来の業務をさせない。

事あるごとに会議を開きたがり、無駄な社内定例会議で、特に中身もない話をし、重要なことはメールで送る始末。

会議で部下の話を聞き、業務中に思いついたら部下に話しかけ、話した内容を忘れまた聞くを繰り返す。そんだけ部下の時間を取っておきながら、なぜ業務が終わらないんだと言う。

部下も上司に言われたことは、意味が無いとわかりつつも、残業、時にはサービス残業で対応しようとする。

こんな非効率な仕事の仕方をしている日本企業が大多数です。

規律を守ることが何よりも重要であり、コンプライアンスを遵守し、企業道徳に反しないということが重要です。

という訳で日本のサラリーマンに求められる3つの条件をまとめます。

  1. 会社や上司は絶対で、仕事が何より大事である。
  2. 自分の意志をもたず、責任はみんなで分散しうやむやにする。
  3. 会社の規律、コンプライアンスが重要で、守っているようにみせる

会社は絶対、仕事が一番

団塊の世代や団塊ジュニアの人たちの話を聞くと、仕事をすることに疑問を持ったことが無いとか、仕事の内容を深く考えたことは無いということをよく聞きます。

言われたことをする、先輩がしていたことをマネするというように自分で何かを考えるというより、与えられた仕事や決まった仕事をすることが多かったようです。

得られる情報も少なく数少ない情報が会社内にしかほぼ無かったからだと思います。

インターネットやイントラネットといったITがとてつもなく普及した情報社会の現代になっても、サラリーマンという世界においては、この会社と仕事が一番という価値観が中々払拭されません。

旧態依然の体制が社会体型が変わっても残ってしまっています。

働き方改革、ライフワークバランス、ダイバーシティと声高々と言っていますが、日本のサラリーマンになるためには、会社人間になることを求められます。

自分の意志を持たない。責任も取らない

日本のサラリーマンは、ひとりだけの意見を嫌います。

とにかく何でもクソ長い会議で何となく決まったような決まらなかったような、みんなで合意したような合意してないような意見や方針にそって仕事をします。

また、表面上リーダーシップを求める割に積極的にリーダーシップを発揮する人を嫌うというダブルスタンダードが起こります。

特にリーダーシップを発揮した人が失敗した時には、鬼の首を取ったように皆の意見を聞かなかったからだと徹底的に攻撃し、そしてその失敗に関係あることも関係ない事もここぞとばかりに全ての責任を負わせます。

何となく皆がその場の雰囲気で決めたということであれば、責任は誰もとらなくていいという構図です。

会社の規律、コンプライアンスが重要

当然のことですが、会社の規律、コンプライアンスは遵守する必要があります。

会社の規律やコンプライアンスは、サラリーマンを守るためでもあるので、自分の身を守るためでもあります。

しかし、きれい事だけでは済まないのが資本主義社会です。

資本主義社会はお金を稼ぐ必要があるのですが、会社の規律とコンプライアンスを馬鹿のように守ろうとして、本来の稼ぐための業務に支障をきたします。

もっと正確に言うと会社の規律とコンプライアンスを守っているように見せかけることに時間を使っているという方が正しいかもしれません。

某大企業のテスト結果の偽装や、決算の偽装なんかもこれに当てはまります。

会社の規律やコンプライアンスを守るには莫大な時間とお金がかかります。

問題の課題解決のためには、規律やコンプライアンスを逸することも稀にはあるかもしれません。

その時にしかるべく対応をするのが正しいのですか、何故かサラリーマンは辻褄を合わせるために偽装をします。

そしてその偽装は黙認されることが多いです。

会社の規律やコンプライアンスを守るのではなく、守っているように見せるのが重要なことになります。

なお、会社の規律やコンプライアンスを完全に守り抜くと、お役所仕事で使えない、柔軟性が無いと罵られます。

まとめ

サラリーマンとは、会社のために働き、会社の方針には疑問を持たずに業務を遂行し、会社の規律やコンプライアンスを遵守しているように見せることができる人が向いています。

一概には言えませんが、やりがいより給与という割り切りが出来る人はサラリーマンに向いています。

逆に自分の意見がはっきりしていて、リーダーシップがあり、実行力があるような人は残念ながらサラリーマンには向きません。

そのような人は仕事をする能力は間違いなくあるので、日本を飛び出し、海外でビジネスマンになるか、日本法人の外資系企業で日本文化が薄い会社で働くか、起業し経営者になった方がいいです。

 

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