満員電車から学ぶ。集団の力とは個の力こそが大事である。

満員電車の不思議。

満員電車を体験したことってありますか?

都市圏のビジネスパーソンの多くは体験したことがあるのではないでしょうか?

田舎民の私なんかは、関東の満員電車を体験した時はあまりの満員ぶりにドン引きしてしまった。

えっ何これ??顔近すぎ。

これで痴漢するやつとか頭おかしい。

まず第一に不快過ぎて周辺の人達をぶん殴りたい衝動がヤバい。

例え美人だろうとイケメンだろうと、有名人だろうと即効で消えて欲しい。

ニフラム唱えたい。

ニフラム連発したい。

ザラキだと殺人事件になりそうなので、経験値とかいらないからニフラムがオススメ。

ザラキは唱えたい欲望を頑張って抑えよう。

で、本題。

不思議だと思うことありません?

そう、満員電車の最大の不思議。

もう一人も入れませんくらいギッチギチに詰まった満員電車なのに、次の駅に着くとなぜか何人か吸い込まれるように乗れてしまう。

ブラックホールで何人かこの世から消し去られているのか、単純に電車の床に穴が空いていて車外に落ちているのか。。。

やっぱり誰かニフラム唱えてるのか。。。

まぁとにかく、あのたった1分程の駅と駅の間隔でスペースが生まれるわけ。

サッカー日本代表選手に教えたい。スペースは探すのではない。

スペースに飛び込むだけではいけない。

自分のスペースは己の力で確保するものだと。

個々の些細な頑張りで生み出した小さなスペースが車両のスペースとなり、人が飛び込めるスペースが生まれる。

つまり1人の頑張りが積み重なり余剰のスペースが生まれる。

みんなの少しの頑張りが最適化を生み出す。

そう、たった少しのことでも積み重なれば大きな成果を生むことができる。

中々、少しだけ頑張るって難しいんだけどね。

でも個人の毎日の少しの頑張り。

例えば毎日5分だけストレッチする。

毎日10分だけ仕事で役に立ちそうな勉強や情報収集をする。

毎日退社までの30分だけ、効率的に仕事が出来るよう、Excelでマクロや関数を作る。単語登録をする。

そんな些細なことを積み重ねると、1年後には劇的に健康的になったり、スキルアップできたり、業務効率が改善する。

すぐに結果を求めずとりあえず少しだけ、ツラいけど頑張ってみる。

個人での改善は組織になると、より大きな影響となる。

家庭でみんなが少しずつ片付ければ家の中は、常に綺麗に保てる。

社員全員が残業を少しづつ減らすよう、業務効率を改善すれば、経費が少なくなり業績が改善する。

巷では「みんなで頑張ろう」みたいな耳障りのいいフレーズをきくが、結局のところ個人の少しの頑張りを引き出すのが最善の策である。

フワッとした言葉でお茶を濁すことが、世の中は多いが、一人一人の当事者意識が1番大事。

「自分のためになることをする。そしてその行動は結果的にみんなのためになることである。少しだけ頑張れ!!」

それを満員電車は教えてくれる。

つまり満員電車嫌い。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ムネリンこと川崎宗則に学ぶ。弱った自分との向き合い方はSDGsにたどり着く。

マツコ・デラックスから学ぶ。便利さの代償は洗脳人間の増殖である。

高校生プロバスケプレイヤー河村勇輝から学ぶ正しい自己理解の仕方

頑張っていれば報われるという幻想。中卒労働者から始める高校生活 7巻

中野信子から学ぶ。コスパの考え方。可愛いはコスパ悪いのか?

床屋のシャンプーから学ぶ。困難への理想の対処法