こんにちは。管理人のPONです。
もうすぐ10ヵ月の子供が、何やら言葉を覚えそうです。
発声のバリュエーションが増えてきて、親として感慨深いなと思っています。
子供と一緒に親も日々、刺激を受けてお互いに成長しているなーと感じます。
大人になると、新しい刺激が無く毎日同じような繰り返しの日々が多くなりますよね。
毎日が同じようにパターン化されるのは、決して悪いことではありません。
仕事も家事も勉強だってパターン化されることで日常がスムーズになります。
子育ては、日々新しいことだらけで刺激的です。
この刺激的な日々を体験すると人間はパターン化されない生活を求めてるんだなとつくづく思う毎日です。
子供が何かをするたびに、嬉しいとか楽しいとか、ちょっと嫌かもとか新鮮な気持ちを持てます。
そんな新鮮な刺激をくれる赤ちゃんが産まれてくる当日の話をまとめさせて頂きます。
結論から述べさせて頂きますが、産まれてきた赤ちゃんの仕草で疑問に思ったことは、お医者さんに聞いてしっかり調べて貰った方がいいです。
赤ちゃんも小さいながらに、自分の不調を訴えているので、お医者さんに任せきりではなく、親もちゃんと赤ちゃんからのメッセージに気づいてあげましょう。
同じような境遇の方には、参考になると思いますので、最後まで読んで頂けると幸いです。
産まれる前から母子共に入院生活
お腹にいる赤ちゃんが小さかったため、嫁とお腹の中にいる赤ちゃんは、出産予定日の1ヵ月前から病院に入院していました。
お腹の中でよく暴れ回る赤ちゃんでしたが、出産予定日を過ぎても出てきませんでした。
出産予定日を過ぎて、出産を促進する薬を投与しても出てこず。翌日もやっぱり出てこず。
出産した日は、午前中に妊婦の妻にバルーンを入れたことで、産道が拡張され、赤ちゃんへの刺激にもなり運命の時を迎えました。
妻からの産気づいた連絡
妻が産気づいたのは平日の17時頃。
私は会社での打ち合わせ中でした。
妻から呻きながら電話がかかってきました。
「う!!うーん!?こっ…きっ…」
「ブチっ…ツーツーツー」
「何言ってるか全然分からねぇ((( ̄∀ ̄;三; ̄∀ ̄))) 」
「電話切られた。。。」
そんな電話連絡の状況なので、
産まれそうなんだと焦って、会社を飛び出しました。
しかし、病院につくと嫁はケロッと元気でした。
陣痛というのは、断続的に来るんですね。
知識として知ってはいたけど、そんなに急激に体調が変化するというのは体験しないとわかりません。
この陣痛の辛さは男には体験できないことだなーと思いつつ、断続的な陣痛が来るたびに、嫁の腰をさすり、グリグリと拳を押し付けと繰り返ししていました。
トイレで力まないで
妊婦の妻がトイレに行きたいと言ったので、助産師さん立ち会いのもとトイレに連れていってもらいました。
力まないでと言われていましたが、ウンウン言って呻いてましたね。
結局、便意ではないと判断されベッドに連れ戻される嫁。
助産師さんから「それ、赤ちゃんだから」とのひと言。
お産最前線
お産をしている時の旦那は無力です。
病院でのお産は、妊婦さんがベッドの手すりを握って「いきむ」ため、手を握りつぶされたということもありませんでした。
なので、旦那はビデオを構えるだけ。
ビデオのズームとかワイドの使い方をひたすら練習してみる。
母は苦しんでいる。赤ちゃんも心地の良い羊水のプールから狭い産道を無理やり出ようと頑張っている。
父はビデオの録画と、停止を繰り返している。
ちょっと嫁の手の甲を触ってみたりする。
何かすることないか考えた末の行動。
「お茶飲む??」
水分補給は重要です!!
少し飲んでくれました。
役に立ったことを少しは出来たと自分を納得させていました。
あぁ無力だったな。。。
外の世界へようこそ
破水もして、赤ちゃんもだいぶ出てきた段階でお医者さんがやって来ました。
最終局面です。
赤ちゃんとの対面も近いです。
お医者さんが、お産の最後の方にだけ登場というのは、お産が安全だった証拠だそうです。
お医者さん来ないのかな?と思う程、最後数分だけいらっしゃいました。
赤ちゃんが見えてきています。
頭から産まれて来ています。
「産まれましたよー」とのお医者さんと助産師さんの声。
けど泣かない??
「あっ泣いた!?」
良かったよー。
でも声小さいよ。。。
赤ちゃんは無事に産まれました。
そして、ビデオもちゃんと取れました。
父のお産での唯一無二の仕事をきっちり終わらせました。
そしてお股を縫合される嫁。
数日は股が痛いかもと言われていて、子供を産むって大変だなとしみじみ感じました。
男の方が痛みに弱く、女の方が痛みに強いというのはホントなんだろうなと思います。
麻酔無しの縫合なんてキツい(´Д` )
マジマジと赤ちゃんを見る父。
最初に思ったことは
「想像より小さいなー。」
「すぐ泣くの止めたし疲れきってるなー」
「想像以上に動けないもんだなー」です。
看護師さんが体重、体長、頭の大きさ等を測ってくれている時に体勢を変えられて、たまに泣きました。
少しだけ手足動かしてる。
この時に
「目の焦点が合っていない、上見すぎて白目になっちゃってる」ことに疑問を持つ。
別の部屋に産まれた赤ちゃんが連れていかれて検査をして貰って帰ってきました。
初めて母に抱かれる赤ちゃん。
お医者さんから「新生児仮死では、あったけれど軽度なので、経過観察。その他の異常は無し」
との診断を受けました。
やはり疑問に思ったので
「目の焦点が合わないこと、上を見すぎて白目になる」ことが不安なので調べてもらえるように依頼しました。
落ち着いて初めての家族写真を撮ったりして0時過ぎに父は帰宅しました。
最初の陣痛から産まれるまでは、4時間程度の安産でした。
その日、その病院で最後に産まれた赤ちゃんでした。
滑り込みでその日に産まれたので、きっと夏休みの宿題は、夏休み最後の日にする子になるでしょう。
産まれた日の出来事はこんな感じでした。
「それにしてもお母さんホントにお疲れ様でした。」
「そして、赤ちゃんもよく産まれてくれました!!」
と思いながら安らかに寝ました。
入院翌日から、赤ちゃんにとって激動の病院生活が繰り広げられるとは、まだ考えてもいませんでした。
振り返って考えると、眼の上天お腹の中で少し小さかったことも、赤ちゃんなりに親やお医者さんにちゃんと私の身体のこと観察、検査をしてねというメッセージだったのかもと思います。
長くなったので、次の話に続きます。
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