野村克也から学ぶ。努力とは数えきれないぐらいの失敗をすることである。

「失敗と書いて成長と読む」by野村克也

日本プロ野球史において、捕手として超一流の成績。監督としても稀代の名将。

そんなプレイヤーとしても、マネージメントとしても成功をおさめた人物の失敗に関するお言葉。

まさに格言中の格言。

凡人は失敗をすることを恐れることが多いけれど、失敗こそが大事であるということ。

成功は自己肯定感を高めるので、成功体験は大事。

しかし、失敗から学ぶことこそ成功の確率や成功する数に関わってくるのでもっと大事。

長嶋茂雄の「失敗は成功のマザー」という名言と同じである。

つまり一流の人間で大成功している人物でも、数多くの失敗をしているということである。むしろ成功している人間の方が失敗の数は多いかもしれない。

野球選手の野手は3割打者で大成功なのだから7割は失敗で成り立っている職業である。

失敗を恐れず、人よりも数多くの失敗をし、失敗から学ぶこと。

失敗で大事なことは「失敗した」と落ち込んで終わらせず、失敗から何かしらを学び取り経験とすることが大事である。

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