山田哲人から学ぶ。センスとは地味な練習で磨かれるもの。

「周りから見れば地味な練習を毎日のように行った」by山田哲人

2010年代後半を代表するプレイヤーと言えば間違いなく名前があがる、Mr.トリプルスリー。

山田哲人ならトリプルスリーが当たり前。

何ならトリプルスリーって実は楽なのでは?と野球ファンの常識をぶっ壊した男。

日本プロ野球史上唯一無二のトリプルスリー複数回達成者。2019年シーズンまでに3度も達成。

走攻守全てが安定しているセンスの塊。

そんなオールラウンダーである山田哲人はセンスだけの男なのだろうか。

高卒ドラフト1位入団なので、他の選手よりも能力は優れていたのだろう。

しかし、1巡目指名で競合した訳でもなく、外れ外れの1位である(外れ外れで競合したけど)。

そもそもドラフト上位の野球センスなんてものは、あまり変わらないと思う。

何なら山田哲人はフィジカルエリートですらない。

では、何がセンスの違いを、突出した成績を残す存在としたのか。

それはやはり積み重ねによるものだと想像できる。

1日だけ活躍するのは、プロ野球のドラフト上位指名を受けた選手であればかなりの高確率で出来るだろう。

しかし安定して、しかもトリプルスリーのように高レベルで成し遂げるには、日々自分自身の身体を理解し、最大のパフォーマンスを出し続けなくてはならない。

つまり地道に練習し続ける、自分の頭を使って考えるしかない。

そう、皆が分かっていることであるがとても難しいこと。

結局のところ自分ができることを、当たり前のことを、当たり前のようにし続けるするしかないのである。

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