伊藤美誠から学ぶ。プロセスよりも結果を求めるプロ根性。

「完璧を求めると固くなる。楽しく自由にして結果を出せれば良い。」by伊藤美誠。

卓球界で「大魔王」と恐れられている日本人プレイヤーがいる。

名前は伊藤美誠。

卓球大国の中国トッププレイヤーをバカスカ倒す。どんな劣勢でも顔色を変えず戦うメンタルお化けである。

小さい頃から天才卓球少女ということでメディアに追いかけ回されていたので、注目されても動じないというメンタルスキルを身につけていた。

人前に立つと緊張する。大舞台だと緊張する。

一般ピーポーは些細なことでプレッシャーを感じてしまうが大魔王は大舞台だろうとプレッシャーを感じたことなどないという。

まさにメンタルお化け。

メンタルお化けの何が良いかって、格上の相手でも、メンタルで実力をカバー出来るらしい。

トッププレイヤー同士だからこそ、少しのメンタルの差が大きく結果に結びついてしまうのだろう。

そんなメンタルお化けスキルにより、格上相手をバタバタ倒す大魔王であったが格下相手には苦戦することが多々あったらしい。

理由は自分の実力を100パーセント出して勝とうとしてしまうからであった。

完璧を求めすぎ、戦う相手が対戦相手ではなく、自分自身となってしまう。

つまり目的を履き違えてしまうことにより、格下相手に苦戦してしまっていた。

プロ選手であるから魅力的なプレーや技術力の高いプレーを求めるのもわかる。

そこで「プレー内容ではなく、勝利に執着する」よう考え方を切り替えたところ、結果が出るようになった。

つまり「プロセスより結果」という思考に切り替えた。

プロというのは何よりも結果が大事である。

つまり結果を出すためには完璧など必要なく、むしろ結果を出すことを阻害する要因になってしまう。

完璧主義はただの自己満足でしかない、

完璧主義は疲れるだけで、結果を出すハードルもあげてしまい良いことが無いのでやめなくてはならない。

※世の中には完璧じゃないといけない仕事はあります。

そういう人は完璧を目指してください!!

手術するお医者様とかお金を扱う金融機関の方とか。完璧求められる仕事ってプレッシャー半端ないだろうな。

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