西田有志から学ぶ。良い意味での自己中心はできる人間の義務である。

「絶対にこれはできると自分に自信を持つのは良い自己中心」by西田有志

西田有志はバレーボール選手の、しかも攻撃の中心であるオポジットとしてはめちゃくちゃ小柄な選手である。

言い方は悪いが、バレーボールにとって背が低いことはハンデを背負ってしているに等しい。

そんなハンデを背負っているといっても過言ではないにも関わらず、西田有志は世界に通用しており、ワールドカップでベストサーバー賞を受賞するほどの大活躍ぶりである。

その活躍を支えているのは、自分に対する絶対的な自信である。

日本人は謙虚であることを求められることが多いが、結果を残せる人間は謙虚なだけではいけない。

できることをしないのは職務放棄といっても過言ではない。

失敗を人のせいにするような自己都合優先の自己中心は悪い自己中心であるが、自分で自信のあることを積極的に意思表示し、全員の共通のゴールのために行動に移すのは良い自己中心である。

自分に自信があることだから責任を持って最後までやり遂げるし、もし失敗しても悔しさからよりスキル向上に結びつけることができる。

出る杭は打たれるという日本社会であるが、スポーツやビジネスの世界ではどんどんと出っ張るほうが良い。

当然叩いてくる人間もいるが、そんな人間は無視すればいいし何よりも結果を出せば周囲の大多数の人間は認めてくれる。

それよりも出来ることをしない平坦もしくは凹んだ人間のほうが迷惑である。

人間誰しもが何かしら人より秀でたスキルを持っているはずである。

自分を見つめ直し、自分の得意なこと強みと言えることは積極的にアピールし、その力を世のため人のため自分のために発揮しなくてはならない。

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