世の中には残念な大人がたくさんいる。
目の前のことにしか目がいかない。
自分基準でしか物事を考えられない。
まさに子どもと一緒。
そんな一面的にしか物事を捉えられない大人。
とても残念である。
この一面的にしか考えられない残念な人は視野がとても狭い。
ビジネスパーソンとして、子どもを育てる親として視野が狭いのは致命的と言える。
一面的にしか物事を見れないと、先のことを想定して動けない。
先のことを想定して動けないと何が問題だろうか。
ひとつのことに集中して取り組むのはいい事だろうと思う人もいるかもしれない。
しかし、先を予想しない行動は無駄なことをする可能性が高い。
先を予想しない行動は手戻りやアクシデントが多くなるので、必然的にすることが多くなってしまう。
出掛けようと外に出て、雨が降っているから傘を取りに戻る。
出かける前に天気のことを気にしていれば発生しない、家に1度戻るという無駄な行動が増えてしまう。
子育てをしていて、子どもがティッシュを散らかして部屋一面にティッシュが散乱し、片付けにおわれる。
子どもの手が届くところにティッシュを置いておかなければ発生しない無駄なタスクが増えてしまう。
人に任せることを先に依頼せず、自分のことを先にしてしまい、待ち時間が発生し時間を無駄にする。
具体的には洗濯機をまわしながら、食事の準備をすれば、食事準備が終わる時に洗濯機が洗濯を終わらせてくれているので、すぐに洗濯物を干すことができる。
料理で足りない材料があるのに気づいているのに、調理を開始し必要な工程になってようやく人に頼み、待ち時間が発生する。
もしくは、待ち時間で暇そうに見えてしまうため、自分で買い物に行くはめになり、無駄に時間を使う。
一面的にしか考えられない人は自分の立場でしか物事を考えられない。
自分の立場でしか物事を考えられない人は感情的で冷静な判断が出来ない人が多い。
相手がどう思っているか、相手がどう動いて欲しいかを読み取って行動出来ない。
逆も然りで相手がどう思うか予想出来ないので、相手に何かを頼んでも自分が望むように動いて貰えない。
自分の視点でしか考えられないので、自分の感情が最優先になってしまう。
相手の立場に立って物事を考えられない。
自分の立場でしか考えられない。
相手がどう思うかでなく、自分ならしか考えられない。
相手の性格を考えて、相手ならと考えられない。
酷い人だと、本当に何でもかんでも全て自分基準になる。
度が過ぎると言葉も、発せずに察しろとかいう始末。
いやお前はサトラレなの?
俺はエスパーじゃねぇし。お前の気持ちなんて知らねぇよ。
一面的にしか物事を見れないと感情的で非効率な行動が増える。
広い視野と相手の立場に相手の気持ちで考えることで物事は順調に進んでいく。
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