就活、転職活動で使える!!効果的なコミュニケーションは3つの意識で決まる。

こんにちは。管理人のPONです。

日本のサラリーマンにおける、仕事の大半はコミュニケーションなんて言われたりします。

たしかに、大企業は採用する人物にコミュニケーション能力が高い人を求める傾向があります。

そして、特に景気がいいと採用の基準はコミュニケーション能力重視になります。

まぁコミュニケーション能力至上主義には、甚だ疑問ではありますが、たいした技術力や特筆すべき能力、みんなが認める実績や資格とかがない限り、やはり意思疎通がしっかり取れるというのは、分かりやすい指標になってしまいます。

実際問題働いていて、仕事を引っ掻き回す迷惑な人は、総じてコミュニケーション能力が低い人が多いです。

マジで何を言ってるかわからない人や、さっき言ったことを平気でまた聞いてくる人とか。。。

お前脳みそついてんのかと。そもそも覚える気ねぇなら聞くんじゃねえ。

そこで、サラリーマンに必要なコミュニケーション能力とは、何かについて記載したいと思います。

相手の返答を意識する

就職活動や転職活動では、この人と一緒に働けるかという観点が採用基準となるので、しっかりとした意思疎通ができるかは重要になります。

話が出来る人が、よくしゃべれる人がコミュニケーション能力が高いと誤解されている人は多いのですが、そんなことはありません。

殆ど口を開かなくてもコミュニケーション能力が高い人はいます。

コミュニケーションは相互の意思疎通です。一方的に話すだけが、コミニケーションではありません。

相手が何を考えていそうか、この言葉を投げかけたら、どのような返答が返ってきそうかの準備をしながら会話をすることを心掛ける必要があります。

つまり、自分が話したら相手は何を言ってくるかということ、返答を意識することです。

この、自分が話したことに対する、相手が何を言ってくるかという返答を予測、予想しないで話す人が本当に多いです。

だから話に詰まったり、検討違いなこと言ってみたりでコミュニケーションがうまくいかないのです。

そして、相手が自分の予測通りの回答を言ってくれるようにするには、会話のペースは自分で握っておく必要があります。

相手に気持ちよく話して貰ってから、欲しい回答を引き出すもよし、自分から話して欲しい返答を引き出すもよしですが、あまりにも脱線すると戻ってこれなくなるので、適度に自分の話したいレールに戻すように合いの手は打っておきましょう。

真実と真実は違う

会話、コミュニケーションでは、事実と真実だけが正義ではありません。言うタイミングや場所、状況も重要です。

この事実と真実についてですが、自分が知っているから相手も知っていると思って話す人が多いです。

また、どこまでが事実で、どこまでが真実かを自分の中で把握してない人が多いです。

特に真実は、相手が知らないことも多いです。不都合な真実は相手が知っているのか、伝えるべきかをしっかり考えてから伝えましょう。

就職、転職活動を例に出すと。

御社の採用面接を受けに来た。→事実。

第一志望の会社は不採用だったから、受けに来た。→真実。

東京勤務を希望。→事実。

地方拠点勤務が嫌だ。→真実。

ということです。

事実は表からも分かること、真実は裏側にあり、見えていないものになります。

なので、事実を誤魔化すことはできませんが、真実は誤魔化そうと思えばどうとでも改変できます。

大手企業の不祥事なんて、かなり真実捻じ曲げまくってますよね。

決して事実や真実を捻じ曲げて伝えることを推奨してる訳ではありませんが、事実や真実を相手に素直に伝えることだけが、円滑なコミニケーションに繋がる訳ではありません。

あなたの事実や真実が相手にとっては不都合な可能性もあるということは覚えておきましょう。

あなたも知らなければ良かった。知らない方が幸せだったことってありませんか?

自分の恋人が浮気をしている。

抹茶系食品の着色料は、虫の糞を使っている。

知らない方が幸せですよねー

相手が求めているゴールを意識

就職や転職面接も実際の仕事もそうですが、アバウトな質問って結構ありますよね?

意味わからんけど、とりあえず答えていませんか?

とりあえずの返答はやめましょう。

相手の意図が分からない質問には、その質問のゴールを確認しましょう。

相手もコミュニケーションが完璧な人間ではないことも多いです。

最終的なゴールがわからず、話を脱線した質問かもしれません。

就活、転職活動の面接で必ず聞かれる質問に「なぜ弊社を選んだのか?」というのがあります。

この質問の例にゴールを考えてみます。

このゴールですが、言葉通り、自社への興味度合い、理解度を図る場合も当然あります。

ですが、業界に興味があるのか、会社の立っている場所といったロケーション、社名のブランドイメージなんかを探っているかもしれません。

ひとつの質問ですが、相手の質問の意図を把握していないと、全然関係ない回答になってしまいますね。

あなたがどんなに素晴らしくても、会社側が営業しか募集していないのに、エンジニアになりたいです。といっても受け入れて貰えないですよね。

質問の意図から相手のゴールを探し出しましょう。

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