森下暢仁から学ぶ。人を使うということの重要性。

「バックを信じて投げるということを意識してやっています。」by森下暢仁

広島カープ2019年ドラフト1位。

2020年のセ・リーグ新人王候補の一角。

ドラフト1位という大きな期待を受けしっかりと結果を残している。

ドラフト1位という名誉ながら大きなプレッシャーを受けつつも、開幕ローテーション入り。

森下暢仁が新人ながら試合も作って順調に期待に応えている秘訣は何なのであろう。

当たり前だが野球というのは1人では出来ない。

自分のチームがあって、相手のチームがいる。

試合への勝利には自分のチームで試合に出ている自分以外の8人の選手で立ち向かわないとならない。

そして対戦するチームとは打者が1人。走者が溜まれば最大4人と同時に戦わねばならない。

つまり最大9対4での戦いとなる。

しかし、自分で何とかしなくてはと己との戦いとなってしまっては一気に1対4の数的不利な戦いとなってしまう。

物事をうまく進めるには、自分の負担をいかに減らすかである。

自分がしなくてもいいことはしない。

どうすれば楽にできるか。

これに尽きる。

だが、自分のことでいっぱいになると、どうしても視点が狭くなり周囲の状況を把握できなくなる。

つまり自分の持っているリソースを最大限使うことを忘れてしまいがち。

周囲の力を借りることで、自分のすべきことに集中することができる。

自分1人の力で成し遂げることには限界がある。

いかに周囲の力を使って最大限の成果をあげるか。

他人を使おうとする意識が成果をより大きくしてくれる。

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