日本人が大好きなコスパ。
言わずもがな。コストパフォーマンスの略である。
だが正しいコスパについて、自分の選んだものがコスパ最強最高と自信を持って言えるだろうか?
ただ安く買えたことだけに満足していないだろうか?
コストパフォーマンスについて真剣に考えてみよう。
結論だけ先に置いておくので、興味があるなら最後までお付き合いを。
コスパに必要なことは、確実に困っていることを解決できることが1番大事。
次に忘れがちだが時間が大事。
そして最後に価格である。
なるべく時間をかけずに、なるべく安く困ったことを解決できる。
それが超すパである。
お金とパフォーマンスだけではコスパ。
パフォーマンス、時間、お金の3つで考えるのが「超すパ」である
めざすべくは「超すパ」である。
考える順番が大事
コスパで考える時には、商品やサービスを選ぶ時に考える順番が大事である。
まずは値段、予算から考える。。。
これは大間違い。
マジで間違い。
大事なのでもう1回。
「何かを選ぶ時に値段から考えるのは大間違い」
1.目的をはっきりさせる。
まずすべきことは「目的をはっきりさせる」
これ意外と忘れがち。
これ忘れると、買うことが目的になってしまって買っても使わないとか、買っても不満が出てしまう。
「物を買うこと」
「サービスを受けること」
これによってどんな恩恵を受けたいのかを考える必要がある。
人が物やサービスを購入する時には、何かしらの
「困っていること」=「解決したいこと」がある。
この「困っていること」=「解決したいこと」がハッキリせず購入すると無駄なものを買ってしまう。
無駄なものを買ってしまうと損することが2つある。
当然ながら
「お金」そして「時間」である。
お金と時間を無駄にしない事がコスパ、いや「超すパ」には大事な考え方である。
てか、コスパとか「超すパ」以前の問題だよね。
2.使う時間を考える
何だか皆忘れがちだが時間って大事。
時間が無いとか忙しいとか、のたまっちゃう人が多数いるけど、時間は使い方次第である。
超すパで考えるべき1番のファクターかもしれん。
超すパで考えるべき時間は2つ。
「検討する時間」
「物やサービスで短縮できる時間」
この2つである。
コスパで考える人は、購入するまでにめちゃくちゃ熟考することが多い傾向があるのでは無いだろうか。
マジで無駄。
考えたり、検討することは無駄では無いけれど「考えすぎること」は無駄である。
3.予算の考え方
予算は大事。
身の丈にあったものが大事。
だが「予算は1万円まで」のように財布の中や貯金額から予算を、決めるのはよろしくない。
確かに財布の中、貯金額も大事である。
しかし、それだとコスパでしかない。
コスパを超える「超すパ」で考えるのであれば予算を生み出すことも考えなくてはならない。
具体的には、
この家電を買うなら「電気代が毎月500円節約できる。」となれば、節約効果を加味して年間6000円の予算追加で考えることができるかもしれない。
また、このサービスのメリットを考えるならばストレスが減るので、ストレス発散で使っていた暴飲暴食を減らすことが出来る。飲み会1回分4000円分を追加予算に充てるのように、別予算を補充できるかもしれない。
予算は上限を決めるものではなく、購入するための予算を確保することを考えるべきである。
当然、欲しい物を満たす予算を確保出来ない場合もあるだろう。
その場合は、予算枠の中でやりくりするしかない。
その時には。予算枠上限まで使わない方が無難である。
ランクを下げた物を選定する場合は、なるべく使う金額を抑える方が良い。
なぜなら余った予算を別の物に充てることが出来るからである。
4.選び方の基準
個人の物なのか、家族の物なのかで選び方は変わってくる。
個人であれば、自分の心の赴くままに買えば良い。
独身なら何も気にせず買えば良い。
家族持ちの場合、自分の物でも買う場合は家族の性格は考えておいた方が良い。
せっかく満足できる物を買って気分が良くなったのに、家族の理解を得られず捨てられたり、ネットオークションにぶん投げられてはコスパもクソもない。
家族からの理解は重要である。
家族からの理解という点では、家族の物だと尚更大切である。
一般的に女は評判や外観を気にする。男は機能を気にする。
これを理解しないと折り合いがつかない。
購入までの時間を短縮したいなら、相手への説得材料に、この男女の特性を使う必要がある。
私は欲しい物について妻を説得する場合、「1番売れてる。誰々も使っている。信頼できる国産ブランド。」のように、評判の良さを全面に出している。
いかにコスパが良いとしても、名の知れぬ中華製メーカのものだと説得に時間がかかり結局買えずに終わっては、精神面も削られるし、何より時間の無駄使いである。
逆に旦那を説得するのであれば、感情論は伏せて、機能やパフォーマンスに特化して説得する必要がある。
「私が楽になるから」といった感情を入れるのもNGである。
あくまでも、この製品やサービスの機能が1番良いということを訴求すべきである。
まとめ
コスパはもう古い。
インターネットや、SNSが普及し情報はすぐに手に入るようになった。
比較サイトや機能まとめサイトも沢山ある。
それらを有効活用し「買う目的」にあったものを、いかに「短時間」で見つけ出し、「払ったお金」の対価をしっかりと得ることができるものを購入すべきである。
そうそれが目指すべき「超すパ」である。
日本「超すパ」連合代表からの言葉は以上である。
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