紙のノートを探していたところ、ノートって結構高いことに気がつきました。
私はリング式じゃないと嫌なのですが一冊で300円くらいします。
1年で4冊くらいは使うので、年間支出は1200円です。
そして1200円をかけたノートは、書いたことがどこにあるのか探せないことがあります。
社会人だと手帳とノートの2つ持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
手帳だと図を書いたりには不向きなので、メモ用の手帳と人への説明や思考の整理用にノートという方は結構いるかと思います。
学生だと教科ごとに用意というのが一般的ではないでしょうか。
ひとつの教科に一冊だと比較的探したい情報にたどりつきやすいですが、その分ノートが増えてカバンがかさばってしまいます。
社会人だとお客様ごとやプロジェクトごとでノートを分けるのは難しく、一冊のノートや手帳にせざるを得ません。しかし一冊のノートや手帳だと時間軸でしかメモを取れません。
時間軸でしかメモを取れないので情報の整理が大変。情報を探すのが大変。という現実にぶつかってしまいます。
そんな諸々の紙ノートの不満点をスマートノートで解決出来ます。
Contents
紙ノートのメリット・デメリット
紙ノートには当然メリットもデメリットもあります。
分析してまとめると下記のような感じです。
紙ノートのメリット
・パソコンやスマホより書くことの自由度が高い。(図を書いたりできる)
・パソコンやスマホよりメモ速度が速い(単純にタイピング苦手)
紙ノートのデメリット
・紙のノートは何冊も買うと価格が高い。
・リング式だとより高い。
・メモが時間軸になりがちで、情報を探すの大変。
・移動中にノート出すの面倒。
紙ノートの不満点を改善
つまり紙ノートのメリットを活かしつつ、デメリットを消せればいいわけです。
フリーハンドでペンで自由に書けて、何度も書いたものを消して再利用できて、移動中にスマホとかで書いた内容を見ること出来れば完璧だなー
そんなものないかなー
「あった!?」
はい、スマートノートというものです。
スマートノートとは
スマートノートは普通のノートのようなものです。
↓こんな感じのガジェット感満載の電子ノートとは違います。
見た目は普通なスマートノートです。
このノートは見た目は本当に普通のノートです。ちょっと見た目格好いいくらいの普通のノートです。
使い方も普通のノートです。
市販のフリクションペンを使って何も書いてなかったかのように、綺麗に消せます。
消すのはウェットティッシュでさらりです。
書いたものは何も残りません。
何も残らず買ったままの真っ白なノートに戻してくれる技術は、ハイテクでも何でもなくてストーンペーパーというノートの材質が実現してくれています。
ホワイトボードをイメージすると分かりやすいと思います。
2〜3ヶ月放置すると消え方が悪くなるそうですが、良くも悪くもページ数が16枚(裏表で32ページ)しかないので、すぐに消すことになり、長期間放置することはないと思います。
ここからがスマートノートのすごいところです。
ホワイトボードと違うのはpdfかJPEG(写真画像)になって専用アプリに保管できます。
他のアプリに連携保管出来るので、普段使っているOneNote、Evernote、Google drive、Dropbox、OneDrive、Trello、Slack、box、Photesと様々なアプリにファイルを連携してくれます。
また、メール送信も可能です。
会社メールでも私用のパソコンメールにでもボタンひとつで送信、アプリにボタンひとつで送信ができ情報整理が楽チンです。
何度も消せて経済的
何と言っても、何度も消せるのが嬉しいです。1000回消してもまだ使える耐久性抜群なノート。
公式サイトだと100円のノートが533冊分と記載がありますので、5.3万円分のノートということです。
スマートノートは5,000円くらいなので、単純に10倍くらい得です。
消すのはいいけど、書いた内容見返せないと意味ないよ!!を前述のアプリで電子保管で解決できます。
電子保管のメリット
電子データで保管できるメリットはメモの内容を振り返るのが手軽になります。
移動中にノート出すの面倒で打ち合わせの振り返りは後回し。
そんな人もスマホだと取り出すの簡単なので気軽に仕事のメモを移動中に手軽に見返すことができます。
自己啓発のメモ、勉強の振り返りも隙間時間に振り返りが楽にできます。
使い勝手
リング式なので、折り返してコンパクトにも見開きで大きく使うこともできます。
・デメリット:
フリクションペンではなく、普通のボールペンやマジックで書いてしまうと消せません。
試したところ、万能くんJrでボールペン、マジックで書いたものも消せました。
ですが、デフォルトで付いている点線まで消えてしまいました。
万能くんJrで消した後もフリクションペンで書いてウェットティッシュで消せたので、機能的には問題ないです。
書き心地
人によっては、書き心地が気持ちよくないみたいです。
万年筆とか書く道具にこだわっている人は止めておいたほうが無難かもしれません。
私のように書ければ別に良くないって人には、まったく気になりません。
また、フリクションペン特有のインクが乾かない時間が数秒あります。
書いた文字をすぐに触ると、グシャッとなります。
ですが、それは紙のノートでも同じなので気にすることではありません。
皆の評価
・アマゾン何点/レビュー数:3.6点/119件
・楽天何点/レビュー数:3.7/22件
・twitter評価:良い呟き多めな印象。
・良い意見の口コミまとめ:
アプリと連携できるのですごく便利。
メモを整理しやすい。
・悪い意見の口コミ:
左利きの人だと乾く前に字を潰してしまう、消してしまうことがある。
消すのが面倒で、アプリで読み込む前にページが埋まってしまう。
・口コミのまとめ:
左利きの人はやめておいた方が無難だと思います。
消すのが面倒な人は2冊買えばいいですね。
間違いなく利便性は皆さん認めている印象です。左利きの人はごめんなさい。
紙ノート、パソコンメモと比較
紙ノートやルーズリーフのノートと比較した場合、アプリと連携してスマホで見れるのがとても大きなメリットです。
メモは取ることが目的ではなく、メモした情報を有効活用するためのものです。
その点でスマートノートはメモ本来のメモを見返して書いた情報を有効活用できます。
メモの目的にとても沿った製品だと思います。
PCはキーを打つのに夢中になったり、漢字変換に気を取られたり、肝心な内容を聞き漏らしたりしてしまうこともあります。
図を書けないのも痛手ですね。
その点、手書きをするノートだとキーワードだけ書くとか、漢字は諦めるとか聞き漏らすことはありません。
電子ノートは充電が面倒です。
PCもそうですが電池が切れたらアウトです。
スマートノートは手書きのアナログで使いつつ、PDF化でのデジタル化もできる二刀流がとても良いです。
スマートノートの種類
私の利用しているRocketbook以外にも似たようなのがいくつもあります。
基本パチものです。
機能的には問題ないので、見た目やアプリの信頼性が怖くなければOKです。
私がRocketbookにしたのは、セキュリティ面と事業継続でパチモンは怖いからです。
正体不明な会社なので、転送するためのサーバがどんなのか分からず怖い。
正体不明の会社なのでいつまでもサービスを使い続けることができるか不明。
2000円位の差なので、リスクが少なく、安全な方を選びました。
Rocketbookの信頼性
パチモンじゃないRocketbookはセキュリティとサービス継続は大丈夫なのか?
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
ニュースでも多く取り上げられていて、アメリカのクラウドファンディングで約5億円を集めて作られた商品です。
開発予算に5億円ですからしっかりしています。資金力って大事です。
5億円の力
アプリをインストールして、書いて、アップロードするだけ。
簡単、便利、離れられない
連携するアプリに情報を飛ばす設定に少し迷いました。
マニュアルが1枚ペラで入ってきたのですがあまり読まなかったのが敗因です。
読んだら問題なく分かりました…
黒、青、赤の3種類。実物だと高級感があり、人前にドヤ顔で出せます。
ターゲットは男性という印象な色のチョイスです。ピンクとか無いんですね。
開発者に女性いなかったんですかねー
買う前に不安だったこと
アプリのイメージがわかなかったのと、保存した情報をどう整理しようか決まらずに買いました。
私の使い方はOneNoteにまとめることとタイトルにキーワードを入れます。
そうするとめちゃくちゃ便利です。
↓こんな感じで、スマホでOnenoteにメモ書きした内容とスマートノートで書いた内容を検索でヒットできます。
※スマートノートのPDF内容はベランダに人口芝を置くためのスケッチ図です。
アプリ連携はたくさんあるので、使いやすいサービス使えばいいと思います。
きっと自分にあったアプリがあるはずです。
保証
商品が破れていたりという欠陥が合った場合には良品交換・返品に応じてくれると公式サイトに記載があります。
パチモンには無い安心感。
買おうかなと思ったならお早めに
ノートに書かれたメモは読み返してなんぼです。
このスマートノートでメモに書かれた情報を最大限有効活用できるようになります。
そして、紙のノートは毎回お金がかかります。
このノートだともうノートを買わなくて良くなりますので、買うのであれば早めに買ってしまう方がお得です。
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