食洗機って何となくのイメージで贅沢品と思っていませんか?
私も購入する前は贅沢品だと思っていました。
妻のわめきから食洗機を買うに至るまでを記載していきます。
食洗機購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
食洗機が欲しいけど旦那様を説得したい方のために、旦那様への説得ポイントもピックアップしています。
Contents
食洗機が欲しい
脈略なく食洗機を妻にねだられました。
基本的に家事が苦手で面倒くさがりな我が家の奥様。
と騒ぐ割に自分が楽をするためには我慢せず色々要求してくるお方です。
旦那の私もフルタイムの仕事上、家事育児の多くをお願いしている手前あまり強く否定も出来ない。
そして女はダブルスタンダードなので仕方ありません。
とりあえず1度、理由がしっかりしていないので却下してみる。
欲しいだけで何でも買えると思うな(心の声)
機嫌を悪くし、家事育児を投げ捨てベッドに直行する妻。
その間に旦那の私は夕飯を作り、子どもの面倒を見るのであった。
男は感情や気分で要求されても納得しません。
我が家の奥様も何となくそこは理解したようで、翌朝欲しい理由をまとめてきました。
エラい!!成長したね。
食洗機が欲しい理由
奥様の食洗機が欲しい理由です。
食器洗いが面倒というのはとても分かりました。
食器洗いの半分くらいは私がしているのですが、それでも面倒だということです。
半分以上な気もしますが、食器をしまうのは妻がしていることが多いので半分かな。
面倒だからというポイントを全面に押し出してきたのが気に食わないところですが、時短になって育児に力を注ぐのはいい事だなと。
食器や調理器具で散らかされたシンクを私がいる時はキレイにしてあげられますが、私が出張で家にいない時もあります。
何より面倒で嫌なことを無理矢理させても成果は期待できません。
文句ばかり言い続け、不機嫌でい続けられるのも迷惑極まりないので、食洗機購入について前向きに検討することにしました。
手洗いの問題点
食洗機を購入するにあたり、現在の手洗いの問題点を考えてみます。
奥様言わく、とにかく面倒くさいとのことです。
表面的に面倒臭いと言われても、私は食器洗いはそこまで面倒とは思わないので、何が面倒なのか妻へヒアリングしました。
うちの奥様は細かいことや、同じタスクが積み重なるのが苦手なようです。
タスク処理能力が少し低いらしい。
これだけだと頑張れよと思ってしまうので、もう少し考えてあげます。
手洗いだと油汚れが中々落ちません。
私はあのヌメヌメした感じは衛生面で良くないよなーと思っています。
子ども用の食器はプラスチックなので、より落ちにくいと感じることがあります。
また、冬場に食器洗いをすると手が切れてとても痛い思いをします。
冬場は手を守るために食器洗いの度にビニール手袋をつけます。
しかし、食器洗い中に子どもがイタズラしたりでビニール手袋脱いで、手袋はいてを繰り返すと食器洗いが全然終わらないことがあります。
確かに冬場の食器洗いは大変ですね。
食洗機のデメリット
置く場所が無い
キッチンが狭くて置く場所が無いことは、据置食洗機設置の大きな悩みです。
しかし、置いてみたら圧迫感はあるものの調理の邪魔になる程では無いです。
確かに置く場所は考えなくてはいけなかったですが、我が家では対面キッチンの出窓部分に置きました。
寸法さえちゃんと測れば邪魔になることはありません。
お金がかかる
確かに初期投資で数万円の投資が必要です。
食洗機は大きい物じゃないと満足度は低いので大きいものを買った方がいいです。
私も使ってみて感じましたが、小さいものを買ったらきっと後悔してました。
食洗機とは大は小を兼ねるものです。
大きな食洗機だと5万円~8万円程だと思います。
最新機種の必要性は皆無なので、型落ち品にするとお得です。
初期投資5万円の投資回収ですが、食洗機を使うことで水道代、ガス代を節約出来ます。
水道代・ガス代だけで年間1万円以上節約出来ます。
つまり5年間の利用でペイします。5年以上だとさらにお得に。食洗機で節約に繋がるのです。
また我が家では水道光熱費見直しのきっかけになり、お風呂に溜めるお湯の量を満杯ではなく少し減らすことにしました。
食洗機導入メリット
時間短縮
手洗いよりも食器洗いの時間が減ります。
時間短縮時間は、今までの洗い物時間の半分くらいに減ると思います。
食洗機があっても、食洗機で洗う物の下洗い、鍋、フライパンやボウル等の大物は残ります。
洗い物が多いと食器の水切りバスケットが一杯になり、拭かなくてはなりません。
この拭く量が格段に減ります。
時間短縮効果の多くは、この拭く作業によるところが大きいです。
油汚れをしっかり落とす
高温のお湯で洗浄するため、油汚れがしっかり落とせます。
今まで大量の洗剤で一生懸命洗わないといけなかった油まみれの食器が簡単に綺麗になります。
油汚れのために、使っていた時間の短縮。洗剤が少なく済むので洗剤の節約になります。
手が荒れない
冬期間の乾燥で手が荒れるということを防ぐことが出来ます。
水に触れる頻度は感覚的に1/5くらいになるので手荒れはかなり防げます。
長期間利用で節約
水道代、ガス代が節約出来ます。
実際の節約効果は、来月の請求を見てのお楽しみです。
食洗機選定基準
とにかく大きいものに限ります。
実際使ってみると、カタログのように綺麗に食器を並べられる訳では無いので、思った以上に食器が入らないなーという印象です。
高温殺菌があったらいい感じ。無くてもいいとは思う。
食洗機の目新しい機能はありません。
型落ちで問題無し。
中古品に抵抗が無いなら、オークションサイト等の中古品でいいと思います。
ビルトイン食洗機付の家に引越したため、不要になるという例は結構あるみたいです。
新品であれば、価格.comで最安値のものでいいと思います。
家電量販店で食洗機は、あまりたくさん数が売れる物ではないので高いです。値引きもあまりしてくれません。
そして食洗機は日本だとほぼパナソニック一択です。
そして、パナソニックの中でも大きさを考えると「NP-THシリーズ」ほぼ一択です。
1世代前の型落ちだと「NP-TH2」です。
さらに2世代前だと「NP-TH1」です。
安く買える時期
私は偶然、食洗機が底値の時に購入できました。
購入したのは、8月の中旬頃です。1世代型落ち品の「NP-TH2」です。
発売開始時期に8万円程度の物を45,000円程度で購入できました。3年間の補償付きで約5万円です。
通常価格の44%オフくらいですね。
新製品の「NP-TH3」が9月発売開始なので新製品販売時期の少し前でした。
しかし何故か家電量販店には、発売開始前の8月中旬には既に販売されていました。
今回のケースで分かったのは新製品と旧製品が店頭に並んでいる時期が買い時です。
家電量販店だと食洗機はあまり大量に売れるものではないため、大きな値引きはされないので、ネットで最安値を探すのが吉です。
また、中古品も楽天市場等で出品されていますが4万円代のことが多いようです。
あまり金額的に大きなメリットもないので、少しだけ高くはなりますが、夏場の新製品発表時期の型落ち製品をネット最安値で3年~5年の補償付き購入がベストだと思います。
家電量販店のアウトレットコーナも覗きましたが、2世代前の製品なのに、5万円代中盤でしたのでやはり、ネットに軍配があがると思います。
取り付け
取り付けは簡単にできます。
男性であれば、工具が揃っていれば1時間もかからないと思います。
私が購入した「NP-TH2」だと約20kgとそこそこ重たいですが男性であれば間違いなく持ち上げられる重さです。
女性の場合は、持ち上げるのが難しい人もいるかもしれませんね。
自分じゃ難しいと思うのであれば、設置サービスもしている、ネットショップで購入すればいいです。
効果
食洗機によって、食器洗いから完全に解放されるかと言うとそうでもないです。
鍋、フライパン、ザル。手洗いは多少残ります。
食洗機にあった薄目の食器に変えれば、並べるのが楽になります。
食洗機購入後に、食洗機にあった食器を買い直すとより効果的に食洗機を使えます。
なお小さいお皿が5個みたいに少しの量であれば手洗いの方が早いです。
食洗機によって夕食等で食器が多く出る場合は、食器洗の時間が格段に短縮されたことを実感してます。
食器洗いにかかる時間は半分以上になったと感じます。
水切りボックスが満杯になって拭くという動作が格段に減ったためです。
夕食時の食器洗いは、食器、鍋、フライパンetcと洗うものが多いため、シンク周りの掃除も含めて20分以上かかることがあります。
食洗機導入後は10分以下で終わることが多くなりました。
まとめ
食洗機導入を迷っているのであれば購入がぜひオススメです。
食洗機の時短効果は計り知れないのと、やはり少しでも作業が減ると気持ちの部分でも楽になります。
最大の悩みどころの購入にお金がかかることについても5年以上使用すれば、コスト削減にもなるので節約効果があります。
長期的スパンで物事を考えると食洗機導入でのデメリットは無く、メリットしかありませんので、ぜひ購入をオススメします。
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