ネット限定販売のリンナイ白いガスコンロ「ホワロ」ですが、小さく可愛いのに使いやすくて大人気です。
ガスコンロの人気ランキングでも常に上位にいる製品です。
楽天口コミ評価が4.5点という異次元の満足率。
そんな高評価なホワロですが、火力について気になる方が多いようです。
気になるポイントは2口の火力がどちらも標準火力バーナーで強火力バーナーが無いからでしょう。
むしろ、私はどちらも標準火力の方が使い勝手が良くて嬉しいのですが。。。
他の購入した方々はホワロの火力についてどう思っているのでしょう。
ホワロの火力の口コミを見ていきましょう。
ホワロ グリルの口コミ
基本的に火力に対して良い口コミが多いです。
不満点は火力調整が難しいということだけのようです。
私と同じように転勤族は、2つのガス口の火力が同じが嬉しいようです。
強火力バーナーって必要?
「今日はチャーハンを作るから、中華鍋で強火力バーナーで美味しく作るぞ!!」
こんな人は何人いるでしょうか?
通常のコンロについている強火力バーナーは、右か左の片方だけです。
料理によって、コンロの左右位置まで考えますか?
火力を目一杯使うことがどれくらいの頻度であるでしょうか。
そもそも強火ってなんでしょうか?
強火は鍋底全体に火があたるくらい、中火は鍋底に火の先があたるくらい、弱火は鍋底に直接火があたらないくらいの火加減のことをいいます。IH調理器の場合には、温度調節の設定が各メーカー・商品によって異なるため、必ず取扱説明書を参照します。
強火といっても鍋底から火がはみでないよう、鍋のサイズに合った火加減に調節します。
強火といっても、ただ闇雲に火を強くすれば良いというものではありません。
火力のつまみをMAXにし、なべ底から火がはみ出ている状態は強火ではなく、ガスの無駄遣いです。
強火力が必要な料理は超本格中華料理くらいなものです。
めちゃくちゃ中華料理作るよ!!
という方以外は標準火力バーナーで充分です。
また強化力バーナーがあると左右位置を考えなくてはなりません。
賃貸マンションでコンロの壁を焦がすと退去時に5〜10万円程度請求されることもあります。
賃貸マンションで今後引っ越すことがあるようであれば、引越し先の壁がどちらでも使える2口とも標準化力のものがお得です。
弱火がムズい
ホワロは弱火が少し苦手です。
ツマミの微調整に慣れるまで少し時間がかかります。
弱火にしにくい要因は2つです。
1.ツマミの微調整が難しい
ツマミが点火・消化と火力調整を兼ねているので、火を弱めると火が消えてしまうことがある。
2.立ち消え安全装置のセンサーが過敏
立ち消え安全装置センサーの性能が良過ぎるんだと思います。
立ち消え安全装置とは
煮こぼれや風などで、万一火が消えても、自動でガスを止める機能です。
このセンサーは平成20年(2008年)から義務化しているので、どのコンロでも同じ現象が起こってしまうので仕方ありません。
このセンサーがついてない時はコンロによる火災は年間5000件もあったそうですが半分近くの3000件程度まで減少しています。
Siセンサーコンロの普及率が約50%なので、Siセンサーがついているコンロでの数は極わずかなのではと予想されます。
センサーって大事!!
Siセンサーコンロの普及に伴いガスコンロを原因とする火災件数も年々着実に減少に向かっています。2008年以前は年間5,000件以上発生していたガスコンロを原因とする火災件数は2015年では年およそ3,000件まで減少、業界全体でのSiセンサーコンロの普及も49%まで増加しました。※2
Siセンサーコンロ誕生から10年目を迎える2017年も、各種展示会やカタログ、ウェブサイトなどを通して、Siセンサーコンロの安全性に対する理解を深めていただく活動を行っていきます。
この弱火ムズい問題は、慣れるしかないです。
火元を見ながら、ゆっくりとツマミを回せば火が消えずに弱火にすることが出来ます。
大事なのは「ゆっくり」動かすことです。
Siセンサーが優秀
Siセンサーが優秀で、火が弱まることがたまにあります。
これは安全に力を入れているためなので仕方ないです。
家庭用のガスコンロであれば、どのガスコンロもSiセンサーを搭載しているので同じですが、リンナイは技術力が高いのでその分センサーも優秀です。
Siセンサーを切ることはできますが、オススメはしません。
Siセンサーオフにはセンサーオフ用の五徳があります。本当に困ったときは検討してみてもいいとは思います。
リンナイのSiセンサーの代表的機能は6つです。
1.温度制御機能
調理中に温度が高くなりすぎた場合に自動で火を弱めたり、消化してくれます。
フライパンや鍋が熱くなりすぎて、料理を焦がして火事になることを防いだり、鍋が焦げ付くのを防いでくれる「焦げ付き消化機能」があります。
「焦げ付き消化機能」があることで、煮物等のとろ火で火をかけっぱなしで忘れてしまっても鍋が焦げ付くのを防いでくれます。
火をかけっぱなしにしないのが一番ですが、万が一忘れてしまっても自動で火を消してくれます。
2.消し忘れ防止
グリル調理だと調理しているものが見えるわけではないので、他の家事に集中していると使っていることを忘れたり、視界に入らないので焦げていても気づかないということがあると思います。
また直接火が見えるわけではないので、グリルから料理を取り出してグリルを消し忘れるなんてことも。。。
「グリル消し忘れ消化機能」があるので、火を消し忘れてもおよそ15分で自動消火してくれます。グリルの温度が異常に上がった場合も自動消火してくれます。
調理したものは焦げてしまっても家事にはさせません!!
焦げさせたら「ドンマイ」です。家事にならなかっただけハッピーです。
またお湯を沸かしていて「うとうと」寝てしまったなんてこともあると思います。
「コンロ消し忘れ消化機能」があるので、火を消し忘れても約2時間で自動消火します。
私の友達はよくお湯を沸かして寝てしまい、よく火が止まっているそうです。
Siセンサーが無ければ何度も火事にしていると思います。
3.火災防止
天ぷら火災って聞いたことがありますか?
天ぷら火災とは油の発火点(約370度)になった時に、火種がなくても燃え上がってしまうことです。
「調理油過熱防止装置」があることで、約250度になると自動消化してくれます。
揚げ物の最適な油の温度は約180度ですので、自動消火されて困ることはありません。
ちなみにファーストフードのフライドポテトを揚げるフライヤー温度も180度程度です。
もし「調理油過熱防止装置」がなく油が加熱し続け発火するまではどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
常温から調理に最適な180度までは約3分です。
常温から発火点の370度までは約7分。
常温から「たった7分」で発火。
調理をしていて「たった4分」で発火してしまう温度になってしまいます。
つまり天ぷらや揚げ物調理をしていて、少しだからと火元を離れるのはかなり危険です。
「調理油過熱防止装置」があるからといっても火元から離れるのは止めましょう。
コンロで怖いのは立ち消えもあります。
立ち消えって何?
一言で言うとガス漏れです。
火が消えているのにガスは出っぱなし。。。怖すぎますよね。
「立ち消え安全装置」があることで、煮こぼれや風によって万が一火が消えてしまっても、自動で消化してくれます。
まとめ
リンナイ白いガスコンロ「ホワロ」は2つのガス口の火力が標準火力なところが特徴的です。
購入するのであれば、ホワロ公式サイトがオススメです。
理由は下記記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
https://easy-seikatsu.com/zakki/kitchen/howaro-kakaku
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