QOL TECH LAB:デスクの配線地獄を撲滅せよ!Qi2と25W規格が暴く「ワイヤレス充電器」完全解剖レビュー

EZ

EZ:はいどうもー!丸の内のオフィスで日々、いかに手を抜いてスタイリッシュに仕事してる感を出すかに全力を注いでる系OLのEZでーす!よろしくお願いしまーす!

Q

Q:はいどうも。ガジェットのビルドクオリティ、内部基盤の設計思想、そして工作精度に一切の妥協を許さない男、Qです。よろしくお願いします。

EZ

EZ:ちょっと聞いてよQくん。アタシね、最近自分のデスクを見て本気で戦慄したの。朝、オフィスに着いてコーヒー淹れて、さあ今日もバリバリ働くぞってデスクを見たらさ、黒くて太い巨大なヘビがとぐろを巻いて獲物を狙ってたわけ。アタシ、思わず持ってたタンブラー放り投げて逃げそうになったわよ。

Q

Q:いきなりオフィスでヘビに出くわすわけないだろ。どうせあれだろ、スマホの充電ケーブルだろ。

EZ

EZ:そうなの!iPhoneのケーブルでしょ、社用スマホのType-Cでしょ、AirPodsのケース用でしょ、スマートウォッチのマグネットケーブルでしょ……もう全部が絡まり合ってデスクの上がジャングルなのよ!しかも急いでスマホ取ろうとしたら端子周りがガリガリ削れて傷だらけになるし、ケーブルの先端がデスクの裏にペローンって落ちて「キィィーッ!」って四つん這いで拾う羽目になるの!

LYFE

Lyfe:心の声(この導入の共感度、全人類共通でしょ。ベッドサイドで暗闇の中、端子を探してカチカチスマホ本体を引っ掻いて小傷がついた瞬間のあの深い絶望と虚無感。ケーブルを拾おうとして机の角に頭をぶつけるまでが朝のルーティンになってる人、絶対に日本中に五百万人くらいいる)

Q

Q:まあね、そのデスク周りの配線地獄と端子の摩耗ストレスは、現代人のQOLをゴリゴリ削る元凶だよ。小さな不快感だけど、毎日積み重なると相当な精神的コストになるからね。

EZ

EZ:でしょ!?だからアタシひらめいちゃったの。「全部ワイヤレス充電にすればいいじゃん!」って!ポイッと置くだけでチャージ完了!これでアタシも丸の内のスマート女子の仲間入りよ!

Q

Q:発想は悪くないけどさ、ワイヤレス充電って「有線よりめちゃくちゃ遅い」とか「スマホ本体が焼き芋みたいにホカホカに熱くなってバッテリーが死ぬ」っていう、妥協の塊みたいなイメージ持ってない?

EZ

EZ:持ってる!大昔にカフェの席に埋め込まれてた丸いやつに置いたら、ランチ食べてる1時間でたったの4%しか増えてなくて、しかもスマホがカイロ並みにアツアツになってて怖くて放り投げた記憶がある!

Q

Q:それ、完全に昔の初期Qi規格のトラウマだね。でもね、今のワイヤレス充電の常識は昔と全く違うんだよ。もはや有線の20Wクラスとの体感速度の差はゼロ。補助的なオモチャじゃなくて、完全に「メインの選択肢」として君臨してるんだ。今日はその劇的な進化の裏にある【5つの衝撃的な事実】をみっちり教えてあげるよ。

EZ

EZ:ええっ、有線とスピードが変わらない!?ちょっと待って……それ絶対あやしいじゃん!大手電力会社と某秘密結社が組んで、電磁波を部屋中に充満させてアタシたちの脳波をコントロールしようとしてるヤツでしょ!?ケーブルという名の「人類の理性の命綱」を切り離す気ね!?

Q

Q:急にぶっ飛んだ陰謀論をねじ込んでくるな!電波で脳波は操れないから!ただの技術革新の積み重ねだから、まずは落ち着いて話を聞きなさい!

目次

衝撃1:ワイヤレスが有線に追いついた?Qi2 25Wという新基準

EZ

EZ:で、その「有線並みのスピード」ってどういうことなのよ。電波の力でスマホに気合いでも注入してんの?

Q

Q:気合いじゃなくて、物理と最新規格の力だよ。キーワードは「Qi2(チーツー)」、そしてその拡張版である「25W出力」の規格化だね。

EZ

EZ:ちーつー?なんか雀荘でオジサンたちが叫んでるやつ?チートイツ?

Q

Q:麻雀じゃないって。Qi(チー)という国際ワイヤレス充電規格の第2世代バージョン。最大の進化点は「マグネットによる磁気アラインメント」を規格の標準に組み込んだことなんだ。要するに、AppleのMagSafeのあのピタッと吸い付く技術を、Androidも含めた業界全体のオープン規格として開放したわけ。

EZ

EZ:磁石でカチッとくっつくのがそんなに偉いわけ?ただのくっつき虫じゃん。

Q

Q:これが死ぬほど偉いんだよ。今までのワイヤレス充電って、充電パッドの上にスマホを置くとき、内部の送電コイルとスマホ側の受電コイルの位置がほんの数ミリずれただけで、電力ロスが膨大に発生してたの。送電ロスはそのまま熱に変わるから、充電は遅いわスマホは熱くなるわで最悪だった。でもQi2は磁石で中心同士がミリ単位で寸分違わず噛み合う。結果として電力ロスが約30%も削減されて、発熱も従来より約5度も低下したんだ。

LYFE

Lyfe:心の声(朝起きたらスマホが充電器の端っこにずれてて、バッテリー残量4%の警告画面を見て魂が抜けた経験、誰もが一度は通る道。あれを物理的にゼロにしてくれただけでも、全米が泣くレベルの神アプデなんだよな)

EZ

EZ:あー!あるある!朝のアラームで飛び起きて画面見たら赤い電池マーク出てて、一瞬で胃が痛くなるやつね!磁石ならカチッと吸い付くから100%ミスらないんだ!

Q

Q:そう。そして何より出力の暴力。最新のQi2 25W規格なら、iPhone 17 Proクラスのハイエンド機であっても、わずか約26分でバッテリーを50%以上まで急速チャージできるんだよ。

EZ

EZ:はあ!?26分で半分!?アタシが朝起きて、死んだ魚の目でボーッとしながら前髪のセットして、日焼け止め塗ってる間に終わっちゃうじゃないの!

Q

Q:そう、だから人々の生活習慣そのものが変わるんだよ。「寝ている間に一晩かけてノロノロ充電する」スタイルから、「朝の身支度や出かける前の20分でサクッと継ぎ足す」スタイルへシフトした。ただ、ここで初心者が見落とすと大爆死する重要なトラップがある。

EZ

EZ:トラップ!?なになに、充電中にスマホから怪電波が出て、アタシのクレジットカード番号が闇サイトに送信されるとか!?

Q

Q:されないよ、どんなセキュリティホールだよそれ。そうじゃなくて「ACアダプターの要求ワット数問題」だよ。ワイヤレス側で25Wの真価を引き出すには、コンセント側に挿す充電器が【最低でも45W以上】の出力に対応してないとダメなんだ。

EZ

EZ:えっ!?本体が25Wなのに、コンセント側は45Wも必要なの!?

Q

Q:そう。ワイヤレス充電はコイルの磁界発生や制御基板の駆動でどうしても電力の変換ロスが出るし、2台同時充電のモデルならイヤホン側にも電力を分ける必要がある。もしアダプターが力不足だと、安全制御が働いて昔ながらの7.5Wとかの超ノロノロ運転に強制制限されちゃうんだよ。購入するときは、製品パッケージの「Qi2-25W」ロゴを確認するのと同時に、絶対に45W以上の電源アダプターを用意するのが鉄則なんだ。

EZ

EZ:なるほどね……!でもちょっと待って、本体だけ買わせておいて「実は45Wのアダプターも買わないと動きませーん」って、完全にアダプター製造業界の裏カルテルが仕組んだマッチポンプじゃん!世界経済フォーラムの陰謀よ!

Q

Q:業界のカルテルじゃない!単純な電力計算と物理法則の話をしてるの!

衝撃2:AnkerとUGREENの「思想」の決定的違い

EZ

EZ:充電器を探してネットを徘徊してるとさ、絶対に「Anker」と「UGREEN」っていう二文字が視界を埋め尽くしてくるんだけど。この2社、どっちを選べば正解なの?

Q

Q:そこはガジェット界の永遠のテーマだね。世界シェアを二分する二大巨頭。半年以上みっちり使い倒して比較検証した結果、ひとつの明確な結論に達したんだ。それは【メイン環境はAnker、サブ環境はUGREEN】という使い分け戦略が最も合理的だということ。

EZ

EZ:メインとサブ?どういうこと?思想が違うの?右派と左派みたいな?

Q

Q:思想の違いだよ。まずAnkerは「安定と信頼の守り」の思想。とにかく設計が手堅い。内部の温度制御や電圧の安定性が極めて高くて、数ヶ月、数年と毎日酷使しても動作のブレや不具合が極端に少ない。だからこそ、デスクにドカンと常設するメイン環境や、就寝時のベッドサイドといった「絶対にトラブルが起きてほしくない生活の基盤」に最適なんだ。

EZ

EZ:なるほどね。大手町の大手銀行に勤めてて、黒髪短髪でスーツをビシッと着こなして、将来の年金対策まで完璧にシミュレーションしてる堅実男子タイプね。

Q

Q:例えが生々しいな。対してUGREENは「最新スペックと圧倒的コスパの攻め」の思想。Qi2 25Wみたいな業界の最新規格や新技術が発表されたら、大手のどこよりも早く、しかも「えっ、そのスペックでこの値段で出すの!?」っていう破壊的なプライスで市場に投入してくる。

EZ

EZ:出た!ちょっとやんちゃなストリート系男子!トレンドにめちゃくちゃ敏感で、最新のスニーカー履いてて、フットワーク軽くて一緒に遊ぶと超刺激的なやつ!

LYFE

Lyfe:心の声(UGREENの製品開発スピードは本当に異次元。展示会で規格が発表された数ヶ月後にはもうAmazonのランキングに食い込んでる。人柱上等で最新技術をいち早く安くしゃぶり尽くしたいギーク層にはたまらないブランドなんだよね)

Q

Q:そう。だから日中の活動時間帯に、短時間でガツンと超高出力で充電したいシーンや、出張・旅行用のサブ機としてガンガン持ち歩く用途にはUGREENが圧倒的にハマる。ブランドネームのイメージだけで盲目的に選ぶのは素人。自分がその充電器を使う「時間軸」と「シチュエーション」で選ぶのがプロの流儀なんだよ。

衝撃3:充電器に「冷却ファン」が必要になった理由

EZ

EZ:でもさQくん、25Wとか高出力になったらさ、やっぱり本体がアツアツになって危険なんじゃないの?アタシの大事なスマホが火を噴いて、推しのライブ動画が電子の藻屑と消えたら生きていけないんだけど!

Q

Q:そこで各社が今、一番開発費を注ぎ込んで鎬を削っているのが「冷却システム」なんだよ。高出力化の最大の敵は「熱」。スマホのリチウムイオン電池は熱にめちゃくちゃ弱くて、一定以上の温度に達すると、本体を守るために強制的に給電スピードを落とす「サーマルスロットリング」という保護機能が作動するんだ。

EZ

EZ:サーマル……スロット……?パチスロの名前?

Q

Q:スロットマシーンじゃないよ。スマホ自身が「うわっ熱い!これ以上電気流されたら壊れちゃうからサボるね!」って充電速度を勝手に半分以下に落としちゃう現象のこと。これが発生すると、いくら25Wの充電器を買っても台無しになる。だからメーカー各社は「いかにスマホを冷やしながら電気を流すか」に命をかけてるわけ。そして、そのアプローチがメーカーによって真っ二つに分かれてる。

EZ

EZ:どう分かれてるの?保冷剤でも仕込むの?

Q

Q:保冷剤は溶けて水没するから論外。まずAnker Primeシリーズに代表されるのが「アクティブ冷却」。なんと充電器のボディの中に、物理的な【超小型ファン】を内蔵してるんだ。

EZ

EZ:はあ!?充電器の中に扇風機が入ってるの!?ぶぉぉぉーんって部屋中を飛び回ったりしない!?

Q

Q:だからドローンじゃないんだって!筐体内部のダクトを通して風を送り込み、スマホの背面と充電コイルを強制的に空冷する「AirCool」技術だよ。これによって長時間の高出力給電でも熱がこもらず、トップスピードを維持できる。ただ、静音設計とはいえファンが物理的に回転するから、完全な無音ではない。だからデスク向きなんだ。

EZ

EZ:じゃあUGREENはどうやって冷やしてるの?

Q

Q:UGREEN MagFlowなどが採用しているのが「パッシブ冷却(スマート冷却)」。こちらはファンを回すんじゃなくて、熱伝導率の高いアルミヒートシンク素材と、秒間200回も温度をモニタリングするスマートセンサーで熱を逃がす設計。可動部品が一切ないから、動作音は「完全な無音」なんだよ。

LYFE

Lyfe:心の声(これ、ガジェット初心者が一番後悔するポイント。スペックだけ見てファン付きの強力な充電器を買って寝室の枕元に置くと、深夜の静まり返った部屋で『キィィー…シュー…』っていう微小な高周波モーター音が耳について、気になって全く眠れなくなる。静寂を求める寝室には、絶対にファンレスの完全無音構造一択)

EZ

EZ:寝室で変な音が鳴ってたら絶対に眠れないわよ!「深夜に誰かが部屋の換気扇から侵入してきて監視カメラのファンを回してるんじゃないか」って壁の隙間を凝視しながら朝を迎える羽目になる!これがいわゆる精神的兵器による心理誘導よ!

Q

Q:被害妄想がホラー映画の領域に入ってるのよ。でも、自分の睡眠環境とデスク環境でファン付きかファンレスかを使い分けるのは、本当に重要な知識なんだ。

衝撃4:サポートは「スペック表」には載らない最強の機能

EZ

EZ:ふーん、熱対策も色々あるのね。でもさ、性能が同じくらいなら、単純にネットで一番安く売ってるセール品をポチれば良くない?浮いたお金でデパ地下の高級チョコ買いたいし。

Q

Q:出たよ。それこそがガジェット初心者が真っ先にハマる最大の落とし穴!スペック表の数字しか見てない証拠だよ。一番重要なのは「もしそれが壊れたとき、手元のスマホが何日間使えなくなるか」というリスク管理なんだ。

EZ

EZ:壊れたとき?そんなの、壊れたら適当にその辺のコンビニで安いコード買ってくればいいじゃない。

Q

Q:充電器って、毎日の生活と仕事を支える「ライフライン」そのものだろ?そのライフラインが寸断されたときのサポート体制を見てごらん。まずAnkerの対応速度は業界随一。日本国内に巨大な専任サポート拠点を持っていて、故障や初期不良を連絡したら、問い合わせから最短2〜3日で手元に新品の代替品が届く体制が整ってる。しかも保証期間は標準で18ヶ月、無料の会員登録をするだけで24ヶ月まで延長される。

EZ

EZ:えっ、2〜3日で届くの!?めちゃくちゃ手厚いじゃん!

Q

Q:そう。一方でUGREENも「会員登録不要で最初から24ヶ月保証」を掲げていて、保証期間の長さ自体はめちゃくちゃ優秀。でも、交換品の在庫状況や製品の種類によっては、サポート窓口とのやり取りを経て代替品が海外の物流ルートから発送されるケースがある。そうなると、手元に代替品が届くまでに1週間から2週間近く待たされるリスクがあるんだ。

EZ

EZ:2週間も充電器がない生活なんて耐えられない!スマホのバッテリーが切れたら、SNSも見られないし、友達からのLINEも返せないし、キャッシュレス決済も使えないのよ!?完全に現代社会から存在を抹消された「見えない人間」になっちゃう!これこそが特定の人間を社会的に孤立させるデジタルディバイド工作よ……!

Q

Q:ただの海外配送のロジスティクスのタイムラグをディープステートの陰謀に仕立て上げるな!でも、毎日使う必須アイテムだからこそ、万が一のダウンタイムを最小限に抑えるサポート力も立派な「性能」の一部なんだよ。

衝撃5:「据え置き」か「持ち運び」か――性能より用途が正義

EZ

EZ:なんか色々ありすぎて頭から煙が出てきたわ。結局、アタシはどういう基準で買えば失敗しないのよ?全部の機能がてんこ盛りになった、一番高くて一番強そうなやつを1台買えば全部解決するんじゃないの?

Q

Q:それも絶対に後悔するパターン。「高い買い物=正解」とは限らないのがガジェットの奥深いところなんだ。自分がその充電器を「生活のどの場所で、どう使うか」という用途の整理ができていないと、どれだけ高性能なモデルを買っても宝の持ち腐れになる。

EZ

EZ:用途の整理?アタシの生活は優雅でシンプルよ。丸の内で働いて、休日は表参道のカフェでオーガニックティーをしばくだけ。

Q

Q:しばくって言い方やめろ。例えば、自宅やオフィスの決まったデスクにデンと構える「据え置き環境」なら、多少本体が重くて大きくても、25Wの超高出力をファンでガンガン冷やして維持するステーション型を選ぶのがベスト。一方で、出張や旅行、コワーキングスペースやカフェに持ち出すなら、薄型でカバンの中でかさばらない軽量折りたたみモデルが圧倒的な正義になる。

EZ

EZ:確かに。いくら充電が速くても、カバンの中に鉄アレイみたいな重い充電器が入ってたら肩が千切れちゃうもんね。肩こりは邪気を呼ぶから避けたいわ。

Q

Q:風水的な邪気は知らんけど、重量は正義だよ。あとね、もうひとつコンサルタント視点でアドバイスしておくと、いまiPhone 12とか13あたりの少し前のモデルを使っている人。これらの機種はQi2充電器に乗せても、スマホ側の仕様で最大出力が7.5W〜15W程度に制限されちゃうんだ。

EZ

EZ:えっ!?使えないの!?じゃあ古いスマホ使ってる人は買っちゃダメじゃん!

Q

Q:逆だよ。そういう人にこそ、あえて今Qi2や25W対応の最新充電器を買っておくことを強くオススメしたいんだ。

EZ

EZ:なんでよ!損するじゃん!無駄遣いじゃん!

Q

Q:これが「先行投資」の考え方だよ。スマホ周辺機器って、スマホを買い替えた後に慌てて買い揃えると余計な出費がかさむでしょ?今からQi2のインフラをデスクに整えておけば、今年や来年に最新のスマホへ機種変更したその瞬間から、ケーブルも充電器も一切買い換えることなく、異次元のワイヤレス超高速充電の世界へシームレスに移行できるんだ。

LYFE

Lyfe:心の声(まさにこれ。周辺機器は『今の端末のスペック』に合わせて買うと、端末を新しくした瞬間に全部がボトルネックになって買い直しになる。1〜2年先の未来を見越して規格を選んでおくのが、一番トータルの出費を抑えられる賢いガジェットの買い方)

EZ

EZ:なるほどねえ……!未来の自分へのプレゼントってわけね!アタシが毎月ブランドバッグ買ってるのも、将来のセレブなアタシへの先行投資だから完全に理にかなってるわ!

Q

Q:それはただの浪費だろ。一緒にすんな。

Lyfeが教える「選び方の決定打」

ここからは長年数々のワイヤレス充電器を買い漁ったレビューです。

ワイヤレス充電器選びで失敗する最大の原因は、みんな「出力ワット数」や「価格」だけで選んでしまうことです。本当に満足できる製品に出会うための決定打は、実は以下の「3つの環境チェック」にあります。

決定打1:設置場所の「静粛性」で冷却方式を決める

充電器の冷却方式には、ファンを回して強制的に冷やす「アクティブ冷却」と、ヒートシンクと温度制御で冷やす「パッシブ冷却(ファンレス)」の2種類があります。

  • 書斎・オフィスのデスク: PCの動作音や生活音がある環境なら、ファン付きのアクティブ冷却モデル(Anker Prime等)が最強です。どれだけ連続で急速充電してもファンが熱を吹き飛ばしてくれるため、サーマルスロットリングによる速度低下が起きません。
  • 寝室・ベッドサイド: ここには【絶対にファンレスのパッシブ冷却モデル】(UGREEN MagFlow等)を選んでください。「静音ファンだから大丈夫だろう」と思って枕元に置くと、深夜の静寂の中ではかすかな風切り音やモーターの回転音が耳に障り、確実に入眠を妨げます。寝室は「完全無音」が絶対正義です。

決定打2:「手持ちのデバイス数」と台座の構造を見極める

  • Apple Watchを使っているなら迷わず「3in1」: 「スマホとイヤホンだけでいいや」と妥協して2-in-1を買うと、結局Apple Watchのためにもう1本専用ケーブルをコンセントから引っ張ってくることになり、デスクの配線地獄は永遠に解消されません。Apple Watchユーザーは、UGREEN 3in1のような3台一括充電モデルを選ぶのが鉄則です。
  • 片手で外せる「自重(約200g以上)」があるか: MagSafeやQi2のマグネットは非常に強力です。本体重量が100g台前半の軽量すぎるスタンドを買ってしまうと、スマホを取り外すたびに充電器ごと持ち上がり、両手を使って剥がす羽目になります。片手でスマートに着脱したいなら、UGREEN 3in1のように「正味重量が200g以上」あるか、底面の吸着ゲルやラバーが強力なモデルを選ぶことが日々のストレスをゼロにする決定打になります。

決定打3:必ず「Qi2(できれば25W対応)」を指名買いする

現在、旧世代のiPhone(12〜15等)やQi対応スマートフォンを使っている場合でも、今さら旧規格の無印Qi充電器を安さにつられて買うのは絶対にやめてください。

Qi2規格のマグネット吸着による充電ロスの少なさは、バッテリーの劣化を抑える上でも絶大なメリットがあります。さらにQi2 25W対応モデルを選んでおけば、将来スマートフォンを最新機種へアップデートしたその瞬間から、追加投資なしで最速の充電環境が手に入ります。周辺機器は「今のスマホ」ではなく「次のスマホ」に合わせて買うのが、最もトータルコストを抑える賢い買い方です。

Lyfeから伝えたい「使用感レビュー」

コスパでUgreen派になっています。お金があるならAnkerのものも欲しいな。

UGREEN MagFlow 25W Qi2ワイヤレス充電器(2-in-1)

日々の使用感:結論から言うと最強。スマホをスタンドにスチャと吸着させた瞬間の充電スピードは、まさに異次元。朝起きて「うわ、昨晩スマホ充電し忘れて残量15%しかない!」という絶望的な状況でも、顔を洗って歯を磨き、着替えてコーヒーを飲むまでの約25〜30分の間に、バッテリーが60%台後半まで一気に跳ね上がっています。この瞬発力は、これまでのワイヤレス充電の常識を根底から覆してくれました。そして何よりも恐ろしいのが、この超高速チャージを「完全無音」でやってのける点です。内部の温度監視センサーが極めて優秀で、25Wのハイパワーを流し込んでいる最中でも、本体やスマホの背面がほんのり人肌程度に温かくなる程度。決して危険な熱さにはならず、スマートに熱を逃がしています。可動ファンが一切ないため、深夜のベッドサイドに置いても部屋の静寂が1ミリも乱されません。スタンドの傾斜角度も絶妙で、デスクに置いておけばFace IDの認証が画面を見るだけでスッと通り、充電しながらの動画視聴や通知チェックも完璧。2025年以降のワイヤレス充電器における「ひとつの到達点」と言っても過言ではない、圧倒的な満足度を誇る逸品です。

UGREEN 3in1 ワイヤレス充電器(Qi2 15W / 正味重量:約215g)

  • 日々の使用感:これはもう「デスクの上の秩序を取り戻すための守護神」ですね。円形ベースのデザインが秀逸で、角がないためデスクのどこに置いても圧迫感がありません。何より感動したのは、やっぱり「約215gという絶妙な重み」。朝、出かける直前にスマホを手に取るとき、画面を手前にクイッと少し傾けるだけで、台座が机に張り付いたまま「スッ…」と片手で外れてくれます。この着脱の気持ちよさは日々の生活で本当にノーストレス。また、Apple Watchの充電部も純正並みに安定しており、Watchのバンドが重めの金属製(ミラネーゼループ等)であっても、重みでずり落ちることなく確実にチャージできました。3台すべてを同時にフル稼働させても本体が異常に熱くなることはなく、旅行の際にもコロンとカバンに放り込めるサイズ感。出張が多いビジネスマンや、Appleのエコシステムで身を固めている人には、今でも胸を張ってオススメできる完成形です。でも2026年現在だとちょっとスペック的に弱くなってきた。

Google Pixel Stand(第2世代)

  • 日々の使用感:Pixelユーザーである私にとって、この製品は「充電器」という概念を完全に超越したプロダクトでした。質感は非常に高く、マットなホワイトのボディはインテリアとしても極上。スマホを立てかけた瞬間に、画面がフッと切り替わり、スマートホームの照明やエアコンの操作ボタンが美しくタイル表示される体験は、Google純正ならではの圧倒的な完成度です。充電速度も文句なし。背面から「スーッ…」と静かにファンが回り始め、スマホの温度をきっちり平熱に保ちながら超高速充電を維持してくれます。ただし、注意点もリアルにあります。ファンの音は非常に上品ですが、静まり返った深夜の寝室では、やはり確実に「風が流れる音」が耳に届きます。神経質な人が枕元に置くのはおすすめしません。また、試しに友人のiPhoneを置いてみたところ、普通の低速充電スタンドになってしまい、スマートディスプレイ機能も立ち上がらず、ただの高級なプラスチックの坂道になってしまいました。完全に「Pixelと心中する覚悟がある人のための専用コックピット」です。そしてすでに古い。

SUKEY ワイヤレス充電器 2in1急速充電(最大20W出力)

日々の使用感:価格が非常にリーズナブルで、フラットな板状デザインなので視界の邪魔にならないのはメリットです。しかし、長期間メイン機として使おうとすると、やはり「平置き型ゆえの位置合わせのストレス」がじわじわと効いてきます。疲れて帰宅した夜、ベッドサイドのこの充電器の上にスマホをポンと置いて寝たところ、翌朝起きたらわずかにコイルのスイートスポットからずれていたようで、充電が全く行われておらずバッテリー残量7%の絶望を味わったことが数回ありました。そして1年くらいでコイル泣き始めてご臨終です。やはり安いものを買ってはいけないという教訓。

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