最近の育児本では、褒めて育てようみたいのが主流。
これは、ホントのことだと思う。
けど、何事も行き過ぎはよくない。
子供を褒めるのも大事だけど、もっと大事なことがある。
親がストレスを溜めないことだ。
イライラしながらの子育ては、子どもにとっても親にとってもよろしくない。
イライラしていると子どもの良いところも見えなくなる。
子どもの可愛いところも見えなくなる。
そうすると、子育てが楽しくなくなる。
子育てに必死な真面目なママってかなりイライラしがちな気がする。
そして、パパはイライラしているママにイライラ。
さらにイライラしたパパに子供はビクビク。
まさに負の連鎖。
育児本や育児ブログで得た情報に固執して、目の前の子どもじゃなくて、本やブログの育児方法論しか見てないこともある。
育児本も育児ブログも所詮他人のことである。
目の前の子どもに合う合わないはある。
それぞれの家庭に合う、合わないがある。
子供の成長具合。
子供の性格。
親の性格。
親の収入。
住んでいる場所。
親子で過ごしてきた時間。
環境が全く同じなんてない。
全く別の生き方なのだから、いいなと思うことを参考にはするが、100%模倣することは無い。
我が家の妻がポロリとこぼした言葉。
2人目の子どもが出来て赤ちゃんを抱っこした時に「1人目は余裕が無かった。」
心に余裕が無いと、子育てを楽しむことは出来ないだなと。
2人目の子どもに対しては、少し余裕をもって対応している。
人は何かに縛られると余裕が無くなる。
褒めなきゃいけない!!
子供のために親はしっかり育てないといけない!!
親が自分自身をガッチリ縛るマイルールを作ってしまい苦しむのは良くないなと。
子育てで1番大事なのは、普段の生活と一緒でストレスを貯めないこと。
子育てだから特別に構える必要は無いし無理をする必要も無い。
目の前の出来事に対して自分が出来る最善のことをするだけ。
最善のことをするために自分の心身も健康でいれるようにする。
子育ては特別って考える必要は無いと思う。
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